広島たび その18(広島港電停)

広島港に着いた。では、ちょっと駅の様子を見てみよう。

乗ってきたのは左の1号線の電車。右は7号線の横川駅電停行き。
ホームの天井が高い。それに天窓があるのでいっそう明るい。まるで宮島口電停のようだ。また、のりばがA、B、Cとなっているのが斬新だ。
それにしても行先表示のLED化は見やすくてきれいだけど、写真に撮るとこの通り、何て書いてあるか分からない。シャッタースピードを落とせばちゃんと撮れるのだけど、あいにく手持ちのカメラにそういう操作のできるものはない。

1000形。5号線の広島駅電停行き。

7号線も1000形だった。が、天窓はこういうときにきれいに写真を撮れない。

Bのりばの奥には新旧並び立っている。800形と5000形。行先標はともに0になっている。0とは臨時列車、回送列車、試運転などに使われる。そういえば、広島駅2階の新ホームに停まっていた電車は0・試運転になっていた。

今はこちらから撮ったほうがよさそう。こう骨組みが影になるのは季節や時間によってたびたび変わるだろう。撮る場所を考えないとさっきみたいなことになる。

1150形。元神戸市電で、広島に来てなお現役を続けている。

これも現役1900形。

「ぎんかく」の行先標。

元京都市電の車両で、昭和53(1978)年の移籍というから今年で47年になる。京都市電で1957(昭和32)年にデビューしているので、通算68年だ。いつまでも元気でいてほしい。

ヨーロッパの駅にでもいるかのような錯覚を覚える。で、日が高いこともあり、こんな感じで網目模様の影ができている。
広島港宇品旅客ターミナルを見終わった後、今度は5号線に乗るべくホームに戻る。乗車前の5分ほどを撮影に充てる。

回送でやってきた5200形。

1号線の列車になった。

7号線の横川行き。800形も古顔の部類になる。

1号線の1000形。

これは5号線の1000形。ほとんどがラッピングされている。
ちょっと動画を…。
望遠を使って撮ってみた。7号線の1000形がホームに入ろうとしている。
広島港を発着する本数は多いし、路線によっては端から端まで渡りながら入線するので、見ていて飽きない。
次回は広島港宇品旅客ターミナルのことを書きます。今回はこんなところで。







ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません