広島たび 番外編(可部線廃止区間の在りし日の姿①)
可部線は2003(平成15)年に可部-三段峡間が廃止された。その前に乗りに行ったことは「その12」で書いた。今回はそのときに撮った写真を掲載します。ただし、テープで録るタイプのビデオカメラの静止画モードで撮った写真なので、画像がおそろしく粗い。この点ご容赦いただければと思います。

可部駅。今回は降りていないので今はどんな姿なのか分からない。

103系(左)と105系。可部止まりの列車はこちらの1、2番線に入っていた。

今の上り線である1番線。かつての加計、三段峡方面の3番線だ。

三段峡方面。

前回記事からの再掲、現在の様子。向こうに見えるのが旧1、2番線。手前にレールが見えているのが旧3番線。

本当は浜田方面となるはずだった。

可部から2駅目の今井田。時刻表の文字がはっきりとは読めないけど、上下8本ずつ運行されているのが分かる。

今井田の駅名標。


安芸飯室。駅舎が立派。

小河内(おがうち)。島式ホームと貨物ホームを持つ構造なのが分かる。

安野。島式ホームだけど、小河内同様片側が使われていない。

水内。ここも元島式ホーム。貨物ホームも残る。町の案内板には湯の山温泉の文字が見える。

跨線橋より構内踏切のほうがローカル線らしくていいですね。

加計。三段峡が終点になるまではここが終着駅だった。

国鉄チックな名所案内。

ちょっと詳しく書かれた名所案内。月ヶ瀬公園が近いですね。

改札脇にあった看板。

加計の駅舎。

加計町の案内図。

駅前通り。いろいろな店舗が並んでいる。

その横には観光案内が。新しく建てられたようだが、パンフレット類が置いてあるだけだった。

改札口に吊るされている発車案内の札。こういうのはあまり見かけなくなった。

加計の構内踏切。

島式ホームを上手に使っている。左が可部行き、右奥が三段峡行き。片運転台のキハ47がなく、両運転台のキハ40ばかりなのは1両でも2両も柔軟に対応できるようにするためだろう。


ホームが長いのは国鉄らしくていい。両端には側線があり、右端には貨物ホームが見える。

可部方面。向こうに見えているサンシャインはスーパーマーケットで、今も営業を続けている。

三段峡方面。先ほどのホーム向こう側の手前に停まっていた車両が車庫に入っていく。
当時、私は今ほど写真は撮っておらず、抜けが多いと思う。そもそも全駅撮っていないこと自体、抜けだらけである。今回掲載分も可部-加計間でこれでほぼ全部だ。今ならこの5倍くらいと撮っていそう。それでも本記事はこの枚数なので、2回に分けて三段峡まで行きます。
今回はこんなところで。







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