岡山逆台形の旅 その7(福渡~津山)

9時09分、津山行きが到着した。キハ47の2両編成だ。これで一気に津山まで行く。


福渡を出ると国道53号と旭川に沿うように走る。

旭川と別れると弓の木山(右)が見える。

旭川の支流、誕生寺川を渡る。

車内の様子。空いているけど、ボックスには1人ずつ座っている状態だ。

神目(こうめ)に着く。お寺のお堂を思わせる駅舎だ。

元は相対ホーム2つの2面2線の駅であった。

山と畑が続く。

しばらく離れていた国道53号をくぐり、今度は右手に見ながら走る。9時半が近いのに天気はご覧の通りで、車はまだヘッドライトを点けたままだ。

弓削(ゆげ)もまた木造駅舎で残っている。向こうのホームのさらに奥には貨物用のホームと側線が残っている。

ここで岡山行きの普通列車がキハ120の2両編成でやって来た。その到着を待って発車。

国道53号、誕生寺川と並走してまたまた木造駅舎の誕生寺に着く。駅名の由来となった誕生寺は駅から北西に500メートルほどのところにあり、誕生寺川も誕生寺の近くを流れ、なお遡ったところに端を発している。

誕生寺を出て、さらに勾配を登っている。段々になっている田んぼがそれを物語っている。

小原(おばら)に着く。単式ホーム1つの棒線駅で辺りはひっそりしている。駅舎はなく、簡素な待合室がホームに設置されている。日曜の朝、雨模様で人気はない。

背の高い山は筒ノ宮山か?

右側に見えるのは古森山?

亀甲(かめのこう)に着く。ホームでは亀がお出迎え。ここで何人か降りていった。

亀甲といえば、この屋根から顔を出した亀だ。フェンスの向こうに側線があり、写真には入っていないけど、倉庫もあったのでここから貨物列車で農作物などを運んでいたのだろう。
こうしてみると、津山線はこの亀甲をはじめ、途中で降りた福渡、途中通った玉柏(たまがし)、誕生寺など縁起のいい駅名が多い。

種村山を背後に佇む簡易駅舎の佐良山。小原と同じような雰囲気だ。

佐良山を出ると開けてきた。

分かりにくいけど、国道53号の向こうを流れているのは皿川。鳥取まで78キロ、智頭まで47キロの表示が見える。岡山-鳥取のちょうど真ん中にあたるのが津山だ。

だんだん街に入ってきて、津山が近いなと思った矢先の津山口もまた簡易駅舎であった。というか、これを駅舎と呼んでいいのか?津山近郊の駅がこれでいいのか?こういうのを見るにつけ、寂しくもあり、悲しくもある。

津山口は駅舎と反対側のホームが広いのが特徴なのだけど、このように使われていない。アスファルト舗装をしてあり、使えなくなっている。このホームは壊されることなく残されているのか、半分埋められた状態でたまたま残ったのか、いずれにせよ、現存しているのはありがたいことである。特に線路に下りる階段が残っているのは貴重だ。

ホームを外れると、かつての駅の規模が分かる。ホームの有効長は長いし、側線も複数あったように見受けられるから、貨物の集積地だったのかもしれない。

神南備山(かんなんびさん)。

向こうに見える踏切は姫新線だ。いよいよ津山も近い。

路線は合流してもレールは合流せずに並走しているから、逆走しているよう見える。


津山扇形機関庫が見えてきた。奥にはキハ40系やキハ120の姿もある。

9時51分、津山着。このラインカラーは姫新線のもの。
津山では3時間ほど確保している。今回はこんなところで。







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