岡山小回り その1
こういうタイトルでいいのか、どうなのか?
古い話で恐縮だけど、8月14日に岡山へ行ったときの話をします。同じ時期に巡った三豊・観音寺を行った直後に記事にしたのに、そのあとで7月の敦賀の長編を入れたものだからこんなに遅くなった。なので、写真に写っている人はみんな涼し気です。
7月の敦賀の時に使った青春18きっぷで行った日帰り小旅行です。青春18きっぷのときのお約束、快速「マリンライナー2号」からのスタートです。行先が岡山なのに始発で出るという。家族には晩ご飯までには帰ってくるとざっくりとしか伝えずに出掛けている。そもそも時刻表を持ってきていない。
朝の4時すぎの高松駅にぼんやりと浮かぶ見慣れた車両。
サンライズの285系だ。宮崎で起きた地震で8月8日から15日まで南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)というものが出された影響でサンライズはその期間中運休を余儀なくされた。ワイドショーやネットニュースでは当時、サンライズに連日乗るべく寝台券を買ったのにフイになってしまったという人が取り上げられていて気の毒に思ったものだ。
で、これがこれから乗る「マリンライナー2号」だ。始発なのでわずか2両。でも、新幹線の始発に接続するこの列車は坂出から立ち客が出るほど混む(2号に限らず上りはすべてそうです)ので、2号から5両のフル編成でもいいのではと思う。
8月も半ばともなると夜明けもずいぶん遅くなっている。これは大元駅付近の高架から東の空を見た写真。
岡山駅で30分ほどいて動画を撮る。岡山地区にも春から227系URARAが投入されるようになったとはいえ、国鉄型もまだ多く残っている。
これは115系。
こちらはキハ40系。
続いて糸崎行きの普通列車に乗って、中庄で降りる。ここで降りた意味は特にない。で、ここでも列車の動画を撮る。
これに乗ってきた。227系URARAだ。このまま糸崎まで乗っていきたいところだけど、今日はやめておく。
次に来た新見行きで最初の目的地の倉敷へ行き、ここでも30分ほど動画の撮影をする。
115系はいいですね。
115系湘南色と273系やくも、これはなかなか貴重だなと自分では思うんですが、いかがでしょう。
伯備線ホームの駅名標。
クルージングトレインの「瑞風」は無理でもせめて「銀河」には乗りたいなと、これを見る度に思う。
山陽新幹線は来年で50周年です。なんだか開業した時代にありそうなデザインのポスターだ。それを意識しているようにも見える。
たいていの人にはどうでもいいと思われそうですが、目を引いたので撮りました。クハ111だったらよかったのに。もっとも、クハ111に1111号機があったのかどうかは知りませんが。
駅の北口から駅前を眺める。手前はアンデルセン広場、向こうはショッピングモールのアリオ倉敷。この左には三井アウトレットがある。ともにかつては倉敷チボリ公園だった跡地を利用している。
倉敷駅北口。朝の7時過ぎのせいか、ひっそりしている。
一方の南口。こちらが玄関のような感じなので立派な造りをしている。
倉敷駅は1891(明治24)年4月に山陽鉄道の駅として岡山から延伸開業した。当初から貨客両方の取り扱いを始めている。そして、その年の7月に笠岡へ延伸している。1906(明治39)年に国有化、1909(明治42)年に山陽本線の駅となる。
さて、もともとは鉄道の写真や動画を撮りにやっ来たわけだけど、せっかく倉敷まで来たので倉敷観光をしようと思う。でも、今回はこんなところで。
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