奥出雲へ行ってきた その1
まだ4月の旅の続きです。後ろが閊えているので早く書かないと。4月の話を今頃書くからこうなる。
今回、山口には3日滞在したわけだけど、最終日の29日だけ楠君が休みを取れたのでこの日は車で回ることにした。こんなときに押しかけて申し訳なかったです。
6時半頃楠邸を出発、コンビニエンスストアで買い物をしてから徳山東インターチェンジから山陽自動車道に乗る。
約1時間走って宮島サービスエリアで休憩。上り線なので残念ながら宮島は見えない。
ここで朝ごはん。尾道ラーメンを食す。
20分ほどで宮島を出て、広島ジャンクションから広島自動車道に入り、広島北ジャンクションで今度は中国自動車道に入る。
宮島からまた1時間ほど走って七塚原(ななつかはら)サービスエリアで10分ほど休憩。朝が早いせいか、どちらも人影はまばらだ。この向こうに芸備線のレールが見えた。
9時頃、庄原インターチェンジで高速道路から下りると国道183号を走る。そして、西城川を渡る。
レンゲ畑。ずいぶん久しぶりに見るような。すると、右手に沿っていた芸備線に駅が現れた。駅舎は線路の向こう側にあるので一旦やり過ごして小径に入って戻る形になる。
平子駅だ。急行も停まらなかった小駅で、単式ホーム1つの1面1線の停留所になる。それでもちゃんと駅舎があるのだから大したものだ。瓦葺きの屋根も立派だ。
平子駅は1952(昭和27)年に開業した比較的新しい駅だ。開業当初から1面1線にも関わらず、1972(昭和47)年まで荷物の取り扱いがあったというから驚く。
錦川鉄道のホームにあった扁額を思い出させる。近くの山林から切り出したものだろう。
切符売り場はなく、待合室だけのシンプルな構造。
駅舎とホームの間にもベンチがある。ホームにないからその代わりだろう。屋根があるのも嬉しい。
幟が裏返っていたのであらためて。楠君に端を持ってもらって撮る。「やっぱり、芸備線がええよのぉ!」ホント、その通り、芸備線はいいんです。
ホームに上がって三次方面。
反対の備後落合方面。左の道路が高速を下りてから走っている国道183号だけど、こうしてみると、とても国道に見えない(失礼)。
ホームから駅舎。いい佇まいです。
5分ほどいて再び車を走らせる。今回はこんなところで。
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