四国2/3周旅 その19(卯之町~伊予大洲)

14時07分、卯之町を出る。

上宇和を通過して西に向いて走る。街を外れると田んぼが広がり、向こうには山が連なる。

伊予石城を通過する。春に行われるれんげまつりの頃には特急が臨時停車する。

その直後、マンモスの親子が現れる。れんげまつりを盛り上げようと2011(平成23)年から始まったのがこのわらマンモス。駅から近く、列車からでもこのようによく見えるので、通る度に楽しませてもらっている。

田んぼが尽きて、笠置峠を笠置トンネルで通過すると双岩を通過する。

高いところを走っている。県道25号を見下ろす。ここからでは見えないけど、道路の下には五反田川が流れている。

八幡浜の街が広がる。

徐々に下りてきて五反田川と並んで走る。

千丈川を渡る。

14時08分、八幡浜に着く。卯之町から八幡浜までは1945(昭和20)年に開業した区間で、これをもって高松-宇和島間が全通、宇和島線の卯之町-宇和島間を合わせて予讃本線とした。

主要駅だけあって、乗ってくる人も多い。駅もそれらしい雰囲気があっていい。八幡浜は相対1、島式1の2面3線の構造を持つ駅で、側線も何本かある。この駅舎、なかなかいい感じなので、以前から降りてみたいと思っているのだが、いつも素通りして宇和島や松山へと向かってしまう。かくいう今回もまっすぐ松山を目指している。ここを宿泊地にすれば、解決する話ではある。

まだ八幡浜の構内を出ないところで巨大なミカンの選果場を見る。かつてはミカンの季節に臨時の貨物列車が設定されていたのはここから出荷していたのかもしれない。

千丈を通過し、国道197号の八幡浜道路をくぐる。眼下は従来からの197号と千丈川。ちなみにこの国道197号は高知を起点とし、佐田岬の三崎まで行くと別府行きのフェリーに接続し、九州へ渡って大分が終点になっている。海を往く国道とは面白い。何社もひしめき合っていた宇高航路だって、かつては国道30号の一部だった。

ちょっと居眠りをしている間に夜昼峠を越えて伊予平野、西大洲と通過して気が付けば大洲の街に入ろうとしている。肱川と大洲城の画はかろうじて撮ることができた。ただし、GOPROで撮っているからご覧の通り、お城ははるか向こうに見える。肱川もどちらかというと河川敷がメインになっていて、寝起きの慌ただしさがお分かりいただけるかと思う。よくぞ気が付いた、目が覚めたとホッとするばかりだ。

14時33分、大洲城から間もなく伊予大洲に着く。ここからも大勢乗ってくる。「水郷 大洲」の看板が古そうでいい。大洲では夏になると、肱川で鵜飼が行われる。岐阜県の長良川の鵜飼いが有名だけど、せっかく近くにあるので一度でもいいから見てみたい。

伊予大洲は2面3線のホームに側線という構造だ。1918(大正7)年に愛媛鉄道によって伊予長浜-伊予大洲間が開業、1933(昭和8)年に愛媛鉄道国有化、1939(昭和14)年までに八幡浜まで延伸される。
珍しく写真少なめだけど、キリがいいので今回はこんなところで。






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