四国2/3周旅 その20(伊予大洲~内子)

14時34分、伊予大洲を出る。

少し行くと右手に見えてきたのは肱川の土手だ。鉄道が低いところを走っているので、川の横を走っているのに川が見えない。

結局、土手を見ただけで予讃線と分かれ、「いしづち」は内子線に入る。高架に入る。
内子線は愛媛鉄道によって1920(大正9)年に開業した。1933(昭和8)年に国有化。当初は予讃線の五郎と内子を結ぶ路線だった。1986(昭和61)年に予讃線の短絡線、通称内山線として向井原-内子-伊予大洲のルートの一部となって現在に至る。このときに新谷-五郎が廃止され、新谷-伊予大洲への付け替えが行われている。
そういえば、このところの四国旅では特急であれ、鈍行であれ、昔ながらの伊予長浜経由の路線…愛ある伊予灘線には乗っていないなぁ。少なくともこの愛ある伊予灘線の愛称が付けられてからは間違いなく乗っていない。だからといって、内山線の中心駅である内子を観光したこともない。結局、素通り。もったいない。

田畑の向こうに山が連なる。

松山自動車道をくぐる。

再度松山自動車道をくぐる。

新谷に続いて喜多山も通過する。新谷からこの先の内子までが内子線に属する。

並走する道路は国道56号だ。

五十崎(いかざき)を通過するが、1面1線の駅でホームは反対側にある。そのまま五十崎トンネルに入る。

その五十崎トンネルを抜けると内子の街を見下ろす。

14時45分、内子着。宇和島からちょうど1時間だ。駅ごとに乗ってきて、自由席はかなり席が埋まってきた。正面に見えるのは高森山。内子は相対1、島式1の2面3線ののりばを持つ高架駅で、ホームからは内子の街が一望できる。
さて、新谷から内子にかけては内子線の路線に改良を加えているものの、基本的には既存の施設をそのまま活用している。が、ここから先、向井原にかけてはまったくの新線になる。新線といっても開業から今年で40年になるのだが、大体高架の高規格路線になる。だから、気兼ねなくスピードを出せる。
そんな内山線の後半戦は次回やります。今回の内容は伊予大洲から内子までで、「宇和海」の所要時間でいうとわずか11分。松山まで一気にとは言わないけど、あまりに鈍足過ぎる。今回はこんなところで。







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