雪とローカル鉄道 その9(湯田中の夜)
今晩の宿は湯田中駅から徒歩5分ほどのところにあるホテルゆだなかだ。というわけで、初日は温泉宿にした。
で、夕食なしでの予約なのでどこかで夕食を摂らねばならない。が、この辺りの店となると21時には閉める店もあるだろう。早く旅装を解いてお店へ繰り出さなければならない。
雪の降る中を道に迷って15分ほどかかって宿に着いた。チェックインをしながら何かないかと尋ねたら、ホテルの中に居酒屋があるのでそこにしてはと言われたので、そこで決定。ただ、ラストオーダーは21時というので、慌てて部屋に荷物を置いて居酒屋へ行った。
お店は「きらく」という。バタバタしていて、外観すら撮っていない。

でも、料理は撮った。お酒はビールだけ。まず馬刺しの赤身。

野沢菜漬けの天ぷら。

山賊焼がなかったので、店員のおススメの鶏のから揚げ

山の中なのに反射的に頼んだ刺身の盛り合わせ。トロ、サーモン、タコ、ホタテ、タイ。悪くはなかった。

鹿肉煮。柔らかい。

ホッケの開き。塩気も適度で身がポロッと取れて食べやすかった。
時間も遅かったし、閉店間際だったので一気にパパっと頼んで1時間半ほどでお暇した。このあと、風呂に入って、長野駅で買った日本酒も飲まなければならないのだから仕方がない。お風呂は大浴場な上に他に誰もいなかったので気兼ねせずゆっくりできたのはよかった。おかげで疲れが取れた。

で、本日の締めは翠露 純米吟醸。すっきり美味しく、飲みやすかった。
朝から行程に追いつくことができないまま宿には2時間ほど遅れて入ることとなった。明日以降は行程通りに動けると思う。落ち着かなかった初日はようやく幕を閉じる。今回はこんなところで。
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