雪とローカル鉄道 その16(こばやし 本店)
これからお昼です。四柱神社の隣にある蕎麦の「こばやし 本店」です。有名なのでご存じの方も多いかもしれません。人気があるので店頭で名前を書いて、その間に四柱神社を見て回った。

社務所の一部なのか、参集殿の一部なのか、建物の一角にお店はある。
「こばやし」は学生の頃に食べに行った記憶がある。松本駅から離れていることを覚えているので間違いないだろう。でも、ここではなかった。それにこのような近代的な建物ではなく、木造だったように思う。そのとき混んでいて2階か3階へ案内され、木の階段に上っていることも覚えている。このときにもりそばとざるそばの違いを教わっている。
調べてみると、前の「こばやし 本店」は今より松本城に近い場所にあり、2018(平成30)年5月に火事で全焼しており、その年のうちに現在の場所で営業を再開しているようだ。

お店の看板。

メニュー。お店に通されたのは名前を記入してから30分以上経ってからだ。さすがは人気店だ。

信州地酒コレクション。こんなに飲めない。で、頼んだのが…写真数枚下です。


馬刺し。赤身なので筋がなく食べやすい。日本酒にたいへん合う。これは楠君が端に取ったところ。

それから上の写真にもチラッと見えているけど、利き酒五種盛。これは地酒メニューからお店がチョイスしてくれた5種で、今回はこれ。で、もうひとつおまけで加えてくれたのが七笑のひやおろしだった。写真でいうと右下の盃だ。酒米まで書いてあるところがいい。お米まで紹介されることは初めてだ。
左上から桒SOU純米大吟醸、水尾特別純米酒、大信州、七笑純米吟醸、豊香純米吟醸の5つに右下に七笑ひやおろしというラインナップだ。もちろん、どれも美味しいけど、七笑のひやおろしは飲みやすかったし、水尾は口当たりがよく、スッキリしていた。

メインのざる蕎麦。麺は二八蕎麦で食べやすく、カツオと昆布を使ったつゆが蕎麦を甘辛く包み込んでくれる。1枚がこの量ならもう2、3枚追加しても食べられそう。今回は馬刺しも日本酒もあるのでこのくらいにしておきます。それにしても、日本酒と蕎麦が合うことを発見した人はすごいと思う。
お店情報です。
- こばやし 本店
- 住所:長野県松本市大手3-3-20 四柱神社参集殿内
- 電話番号:0263-32-1298
- 営業時間:11:00~蕎麦がなくなり次第終了
- 定休日:木曜日(水曜不定休)
これで腹ごしらえもできた。次に行くのは松本城です。今回はこんなところで。
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