雪とローカル鉄道 その21(炭火やきとり 気らく家)
「風林火山」を出て、近くにある地酒を取り揃えている酒屋へ寄って土産のお酒を買ってホテルへ。ちなみに買ったのは水尾の純米大吟醸。

これです。既に飲んでいるのにまだ記事にしていません。またアップします。
で、ホテルに入ったのは19時前。「風林火山」には1時間半いたかいなかったかなので、あまり食べていないし、飲んでもいない。出直そうということになって、あらためて街へ繰り出す。
ホテルを出てすぐにあった居酒屋がたいへん雰囲気がよかったので入ろうとしたら満席ですとのことで、繁華街方面へと向かう。

ここでもない、あそこでもないとあちこち探しているうちに女鳥羽川に出る。昼通った幸橋の1本東に架かる中の橋の上からの眺め。向こうに見えるのが幸橋。さらに向こうに見える明るい白い筋が千歳橋(せんさいばし)。

せっかく橋を渡ってので、夜のわなて通りを歩く。ほとんどの店が閉まっていたけど、開いている店もあり、四柱神社が近くにあることもあってか静かだ。幸橋を渡って松本駅方面へ戻る。

そこで見つけたのがこのお店。「炭火やきとり 気らく家」という。お店はあまり広くなかったので、入れるかどうか不安だったけど、カウンターに通されてホッと胸をなで下して腰を下ろす。すると、後から入ってくる人がいて1組は入れたけど、次の人は入れなかった。よかったと安心する。
店内の様子は撮っていないけど、マスターはバスケットボールが好きなようでそこかしこにユニフォームやグッズが飾られていた。私も楠君もバスケットボールは知らないけど、どうやらBリーグに所属している地元の信州ブレイブウォリアーズのもののようだ。


メニューは撮っています。この向こうで寡黙なマスターが鶏を焼いている。

一品料理。山賊焼きと鶏のから揚げがある。

メインの焼き鳥。リーズナブルなのが嬉しい。

こちらは飲み物。日本酒はやはり長野メイン。

で、ビールはさっき飲んだので、ここではのっけから日本酒。女鳥羽の泉の純米吟醸。女鳥羽川を見てきたばかりで反射的に頼んだけど、甘めで飲みやすかった。この酒蔵は歩いて10分ほどという近さで松本市街地にある。

山賊焼き(2回目)。肉は柔らかく、衣はカリカリでやっぱり美味しい。

せせり。よく締まっている。

鶏皮、ねぎま、若鶏モモ。皮はカリカリ、ねぎまとモモは弾力があって食べ応えがある。

日本酒2つめは夜明け前。少し辛口だ。島崎藤村の作品「夜明け前」から取った銘柄で、「木曽路はすべて山の中である」の書き出しは有名だ。これからも分かるようにこれは木曽のお酒。

豚バラ。豚の甘みがほどよい。
結局、ここには1時間ほどいただろうか。その割にゆっくりした時間を過ごせた。ありがたいことです。いい店を見つけた。2人で満足して店を出た。
お店情報です。
- 炭火やきとり 気らく家
- 長野県松本市中央2丁目9-11
- 電話番号:0263-31-5986
- 営業時間:月・火・木・金18:00~23:30 土日17:30~23:00
- 定休日:水曜日
私たちはコンビニで宴会用の食料を仕入れて宿に戻って、大浴場を満喫した後、3次会が始まり、日付が変わる頃に床に就いた。
今回はこんなところで。
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