雪とローカル鉄道 その23(松本~塩尻)
1日近くいた松本から次に行くのは木曽路である。


次に乗る列車は10時20分発なので発車まで40分ほどある。楠君の希望で一昨日見つけた長野電鉄長野駅の立ち食いそばを食べようと思ったけど、10時開店なので断念。代わりに駅の売店でおやきを買ってお昼までの間をつないでおく。食べかけでごめんなさい。でも、こうしないと中身が分からないので…上が野菜で下が野沢菜。
老婆心ながらおやきはできたてを早めに食べましょう。でないと、冷えてしまうと皮が硬くて食べにくくなります。これは旅先で経験したことで、何ともできなかったけど、硬くなったものはレンジでチンすると元の食感に戻ります。

一番上にある中津川行きに乗る。

特急「信州」の案内。全車指定になるとのことで着席が保証されているのはいいサービスだと思う。中信から北信へのビジネス特急の色合いが濃い設定だ。でも、私などは「信州」というと上野-長野間の急行のイメージが強いので、特急とはいえ、スケールが小さいなと思ってしまう。

駅名標。

ホームの向こうはE353系ばかり。
松本駅といえば、「まつもと~まつもと~」のアナウンス。ずっと変わらない安心感。いいですね。ちょうど「しなの」が入ってきて、「あずさ」が出るところだ。

中津川行きは1番線から出る。313系の2両編成だ。その1番線には駅そばとは思えないレベルの店がある。この画像でいうと切れているけど右側にある。どうしようか躊躇してしまい、入ることなく列車に乗り込む。

行先標。時間が来て発車。

次の南松本ではタンク車・タキ1000が並ぶ光景に出会う。

EF64重連が先頭に立つ。重連はなかなか見られない。

反対側にはEH200が見える。2両連結の8軸というハイパワーの機関車だ。

これはHB300。ブレてしまってすみません。余談だけど、この機関車はDE10に似せてあるので嫌いではない。またDF50と似ている北海道を走るDF200も同じ理由で好感が持てる。

南松本を出ても工場などが続くので、側線とともにタキが数多く見られる。

北アルプスをバックに松本盆地を後にする。

10時36分、塩尻に着く。まるでフォークみたい。

塩尻では13分停車するので、ホームに下りていろいろ撮ってみる。

分かりやすいのりば案内。

右が名古屋方面、左が新宿方面。

松本方面。
ちょうどそこへ甲府発松本行きが入ってくる。

塩尻といえば、ワイン。なので、駅チカにワイナリーがあれば、

駅前にはワインの樽もある。

あと、こういうの好きなんです。

地元の名物や温泉や旅館などの看板ですね。

そこへ来たなというのを知らせてくれるアイテム。

でも、最近はけっこう数を減らしていて、学校や病院、地元企業の看板が多くなっていて、「看板募集」と白紙になっていることも少なくない。だから、このような看板があると嬉しくなる。
木曽路に入ろうと思ったけど、紙幅を費やしすぎた。今回はこんなところで。







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