雪とローカル鉄道 その27（奈良井宿②ー中町界隈と相模屋）
街並みはまだ続く。
これまでの下町から中町になるあたり。
軒先には宝来屋と書かれてある。案内図によると土産店のようだ。
この辺りは道幅がちょっと広くなっている。
それにしても平日というのを差し引いてもひっそりしすぎている。どうやら月曜定休の店が多いようだ。
右手角に理容店が見える。観光地には珍しいけど、奈良井宿は観光地であると同時に、地元の人の生活の場でもあるから、なくてはならない。その角を右に折れると大宝寺やマリア地蔵がある。
12時半頃、お昼を食べにこの店に入る。「そば処 相模屋」という。
蕎麦に惹かれました。
五平餅があったのもここに決めたポイントのひとつ。八割でも十割でもなく九割そばだそうだ。
店内の様子。これも平日の観光地の姿だ。
メニュー。
定食と飲み物。
山菜そば。今日は特に寒いわけではないけど、温かい蕎麦にした。麺に出汁がよく絡んで美味しい。山菜もシャキシャキして歯ごたえがある。
五平餅。竹串にうるち米を塗り付けて小判状にする形ではなく、丸く平たくしたうるち米を炙ったもので、胡麻だれと胡麻味噌がかかっている。焦げ目が香ばしく、どちらの味噌も甘めで美味しい。悔やまれるのはメニューにあったりんご100％ジュースを頼み忘れていたことだ。
それでは店舗情報です。
- そば処 相模屋
- 住所：長野県塩尻市奈良井413
- 電話番号：0264-34-3117
- 営業時間：11：00～15：00
- 定休日：木曜日
落ち着いた雰囲気でゆっくりできた。今回はこんなところで。