仏生山へ行ってきた その11
「その10」で終わるだろうと思っていたら、もう数回はかかりそうです。
法然寺を後にして、仏生山公園へ向かう。ちょうどツツジの季節だ。この時期、仏生山へ行くなら外せない。
仏生山公園へ通ずる道の入り口は少し広くなっている。ここには昔、いこい食堂という食堂があった。食事をしたことはないけど、アイスクリームを食べたり、ジュースを飲んだりした記憶はある。そこに藤の花が咲いている。藤も今が見頃だ。
で、ここから右を向くとツツジのトンネルに入る。訪れたのがちょっと早かったようで、まだこの程度。
トンネルを抜けると…。
ここから左に折れると古い橋があり、あまり手入れがされておらず、人気のない広場に出る。渡った橋を見ると昭和41年に架けられたとある。ここにはかつてすべり台やブランコ、ジャングルジムがあり、小学生中学年の頃までは母に連れられてよく来たものだ。それがいつの間にかこんな姿になっている。
それでもタンポポや
シロツメクサが咲いている。
大きな松の木が立つ。
この碑は昔からある。でも、この位置にあったかどうかは覚えていない。違うような気もする。
少し行くと水辺近くに下りられるところがある。そこから前池を撮る。向こうには十王堂と榺神社のある雌山が見える。
この写真の右手には回廊式の遊歩道がある。それに沿ってアスレチックがあり、子どもが楽しんでいる。
遊歩道の中にあるのは芝生広場だ。小さなテントを張って陽射しをしのいでいる。写真には撮っていないけど、昔のような遊具のあるエリアもある。
花壇には様々な花が植えられている。
まだバラは咲いていないけど、バラ園にも春の花が咲く。
この花壇はパンジーだけだが、なんともカラフルだ。
体育館があり、
温水プールもある。
ツツジのトンネルの出口に戻ってきた。南側の広場へ向かう途中の小径。この左手には川が流れていて、昔はツツジなどなく、舗装もされておらず、ボールが川のほうへ転がったら落ちるしかなかった。
これを抜けると…色違いのツツジが並ぶ。
白いのもある。
親水広場がある。ここで以前、イベントが行われていたときに地元の中学生(高松市立竜雲中学校…私も1年だけいました)が合唱か吹奏楽か披露していた。ここからではツツジはもうひとつ。
この左右や
背後に回るとけっこう咲いている。古い公園を出てからこの親水公園まで、仏生山公園の南から東にかけてのエリアは昭和62年から平成6年にかけて整備されたもので、当時の面影はすっかりなくなってしまった。というより、このエリアに何かあったのかと言われると何があったのだろうと首をかしげるばかりだ。
親水公園のそばにこんな案内板がある。定かではないけど、この地に隕石が落ちて巨大なクレーターができたとされる。私が高校生の頃の話で、当時大いに話題になったけど、結局これが何なのか分からないまま、現在に至っている。
ツツジのトンネルを出てすぐ広がる芝生広場は南にある小高い山を除けば昔のままだ。ここにはもともと遊具がなかったので、野球などをして遊んだものだ。小高い山があると言いながら山側からの写真なので、肝心の山が写っていない。
これが小高い山。頂上には東屋もある。山全体がピンクのツツジに覆われている。高さは3メートルくらいと思われる。咲き具合はもう一息といったところか。
パンジーの植わる花壇。こちらも先ほどのと比べて負けず劣らずきれいだ。右は法然寺の墓地、正面の土手の向こうは平池。
4色のツツジの競演。
白とピンクのツツジ。
ピンクのツツジ。
こちらは3色。
淡いピンクと濃いピンク。濃いほうは紫といってもいいような。
ピンク一色。
最後は怒涛のツツジ祭りになりました。昔、「つつじ祭り」というがゴールデンウィークに開催されていたのだけど、今はやっていないようだ。インターネットで調べても出てこない。でも、そんな祭りをやらなくても人を寄せ付けて離さない仏生山のツツジでした。
今回はこんなところで。
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