四国みぎした旅 その15（行当岬～奈半利駅）
新村漁港を過ぎ、新村不動のバス停で時間調整？後ろの車を前へ行かせるため？にちょっとだけ停車する。こういうシーンがときどき見られた。
道の駅キラメッセ室戸の鯨館。これは室戸と鯨の歴史を紹介する施設だ。この手前には鯨料理が食べられるレストラン・鯨の郷があり、鯨館の向こうには土産店がある。行ってみたい。
東ノ川を渡る。
今度は西ノ川を渡る。向こうに見えるのは旧道の吉良川大橋。吉良川はこの辺の地名で吉良川という川が流れているわけではない。
久しぶりに旧道に入る。
すると、すぐにあったスーパーかたや。もうやってなさそうだけど、昔はああいうお店が地域ごとにあったものだ。市内局番が１桁というのがいい。
今の55号にはあまり見られない人家が旧道では密集している。かつてはこの道が阿波と土佐を結ぶ土佐東街道であったことが分かる。
また戻る。
吉良川漁港。
久しぶりに太平洋にぴったり沿う。
羽根川。
羽根崎漁港。
雲おかげで日差しがやさしい。
この直後、羽根岬を通る。
はるか遠く、正面にうっすらと見えているのは足摺岬だろうか？
ようこそ奈半利の文字が。
加領郷漁港。
加領郷漁港をまたぐように架けられている加領郷大橋。
弘法大師霊跡。この辺りも弘法大師ゆかりの地のようだ。小さな建物は大師堂。「波消ブロックにのぼられん」と土佐弁で注意喚起している。こういうのはどこも同じだ。
歩き遍路。二十七番札所の神峯寺を目指しているものと思われるが、二十六番札所の金剛頂寺から40キロ近くもある。
と、その道の反対側に貨物列車のお尻に付いていた車掌車・ヨ5000か6000と思われる車両が朽ちた状態で置かれている。気付いてよかった。
南国らしくヤシの木が並んでいるのはドライブインだ。
このショップヨシダは営業をしている。ちょうど柱で隠れている部分は「コンビニエンス 弁当 手羽先 お酒」とある。奈半利町では手羽先が有名だそうだ。
ヨシダを過ぎると坂を下っていく。というか、知らないうちに上っていたんだ。
読みづらいけど、こういう「なはり 素通り禁止八策」なるものがある。今回は素通りします。禁を犯してごめんなさい。
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の高架をくぐる。この先、室戸方面にレールがないのが分かる。
奈半利駅。なはりこちゃんのお出迎え。訪れるのはこれが２度目。それも四半世紀ぶりのこと。そのときと違って今回は逆回りだ。
約50分のバス旅。久しぶりに乗ったけど、見るものが多くて楽しかった。