四国みぎした旅 その25(阿波池田~高松)

いよいよ最終回です。暗くなってからはほとんど蛇足的な感じですが…。

南風入線

特急「南風26号」で琴平まで行く。2700形の4両編成だ。

車内の様子

分かりにくいけど、窓際はすべて埋まっていた。

前面展望ではあるけども

なので、先頭車右側にかぶりつく。まぁ、真っ暗だし、山の中を走るので、外はほとんど見えないんですがね。

国道32号と192号の交差点

国道32号と192号の交差点。

坪尻通過

19時58分頃、スイッチバックの秘境駅・坪尻を通過する。乗降客0の駅でも駅舎には灯りが点いている。そして、猪ノ鼻トンネルを通って香川県に入り、20時04分頃に讃岐財田を通過する。

塩入で南風同士の離合

20時09分頃、塩入で下り特急「南風21号」を待たせて通過する。

琴平駅改札口

20時14分、琴平に着く。

琴平駅1番線

こんな時間の上り特急にも関わらず乗る人がいる。それも10人から15人ほどいる。いろいろ撮りたいけど、乗り換え時間が3分しかないので、即移動します。

琴平駅駅名標

駅名標があれば、

ようこそこんぴらさんへ

歓迎の看板もある。

高松行き快速軟腐リレー号

最後に乗るのは20時17分発の高松行き快速「南風リレー号」だ。7200形の2両編成で、「南風」から降りた1番線の奥にある切り欠きホームの2番線から出る。

特急「南風」は岡山発着なので、髙松へは行かない。その髙松方面の利用者のための列車だ。予讃線は岡山発着の「しおかぜ」と高松発着の「いしづち」のほとんどが併結されて毎時1本運転されているので問題はないけど、土讃線は「南風」14往復と高松発着の「しまんと」2往復はそれぞれ単独運転で併結になる列車はないので、「南風」にはすべて高松発着の「南風リレー号」が接続している。

車内の様子

車内の様子。高松寄りの1両目には数人しか乗っていないが、駅舎寄りの2両目には20人ほど乗っていた。時間が来て発車。

善通寺駅

善通寺。琴平同様にある程度乗ってきた。

多度津駅

20時31分着の多度津では大勢の人が乗ってくる。これは予讃線の上り列車が多度津止まりで、我が列車が接続列車という事情がある。それは仕方のないことだけど、若者が多いのは何かイベントでもあったのだろうか?

丸亀駅

讃岐塩屋を出て高架に入って丸亀に着く。たまたま乗客が画像に入っていないだけで、丸亀でも10人ほど乗る。

ゴールドタワー

宇多津でもある程度の乗降があった。列車が出ると宇多津の夜景が広がる。光の柱のようになっている中央の建造物はゴールドタワーだ。

坂出駅

20時46分、坂出でも同じように乗客の入れ替わりがあった。時間の割には多いなと思う。それよりも真ん中の2番線にJR西日本のキヤ141系がいたのに驚いた。ちょうど宇多津方面へ向けて動き出すところだったが、いつも進行方向右側に座るのに反対側に座ってしまったことを後悔する。戸袋の窓に黄色地に青でJR西日本の文字が見える。「南風リレー号」はここから快速運転になる。

端岡駅,

端岡に着く。坂出-高松間で唯一の停車駅。数人入れ替わって発車。

瀬戸とマリンライナー

21時04分、あっという間に高松駅のホームに入る。「サンライズ瀬戸」(奥)と「マリンライナー」がお出迎え。

大勢降りました

やっぱり大勢乗っていた。

2700形と9700

乗ってきた列車は21時20分発の琴平行きとなって元来た道を折り返す。隣には21時14分発の特急「うずしお31号」徳島行きが停まっている。

サンライズ瀬戸

おまけ。21時26分発の特急「サンライズ瀬戸」。この日は連休中日、乗車率はどうなんだろう。平日と同じく狙い目かもしれない。

次はどこへ行こうかな?今回はこんなところで。