四国小回り その19
発車10分前となったので改札を通る。せっかくなので時間まで駅構内を撮っていく。
これが今から乗る多度津行き普通列車で、1000形の1両編成だ。荷物を置いて席を確保しておく。
隣の2番線には岡山行きの特急「南風14号」が2700系5両編成で入ってきた。コロナ禍での5両編成は輸送量過剰だったけど、もう所定の編成に戻っている。実際けっこう乗っている。黄色いアンパンマン列車だったけど、手前から2両目のみ無塗装の車両になっている。
4、5番線のホームにはミニかずら橋が飾られている。
「藍よしのがわトロッコ」は折り返しまで時間があるので側線で小休止。
3番線には13時17分に到着した特急「剣山5号」が停まっている。キハ185系の3両編成だ。手前の1号車は登場当初の緑の帯を巻いた復刻塗装だ。2号車には土休日に連結される「ゆうゆうアンパンマンカー」が見える。
ところで、4番線に阿波池田に着いたときから1000形が停まっている。多度津を出て12時48分に着いた阿波池田止まりの普通列車のようだけど、画像のこの車両の行先標を見てみると「高知」と書いている。13時49分発の高知行きがあるので、多分それだろうと思う。一方、側線にはトロッコ以外に留置されている車両はない。となると、この車両は実質多度津発高知行きということになる。なかなか面白い列車だけど、一旦、ここで降ろされるのか、そのまま乗っていてもいいのか興味深い。
要衝の駅だけあって、側線も多い。
跨線橋から多度津方面をのぞむ。
こちらは高知方面。だんだん天気がよくなり、すっかり快晴となった。
185系2態。
岡山発高知行きの特急「南風9号」が2700系5両編成が入ってきた。こちらは塗装なしのオリジナルだ。それにしても、上下の特急を差し置いて1番線に停車している我が列車は大したものだけど、加速がしにくいからかもしれない。
13時35分、時間が来て発車する。多度津まで1時間ちょっとの旅だ。
今回はこんなところで。
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