惜別 富良野-新得 その3
まずは落合駅周辺で撮ったバスの車窓ならではの写真をいくつか。
かつては様々な事務所が入っていたらしいビル。
2011(平成23)年のときには撮っていなかった駅前通りの道道1117号を撮っていた。奥に見えるのが落合駅。
交番があれば、
郵便局もある。
これは町営住宅だろうか。北海道らしく間隔がゆったりしている。
南富良野町営バスの停留所がある。
旧落合小学校。
駅を出て国道38号に戻る。辺りはすぐ緑が広がる。
もう7年も列車が走っていない線路。そして、もう二度と通らない。
もはや一旦停止の必要もない踏切。こんな場合でも止まらないと捕まるのだろうか?
もう少し行くと一面の畑。ジャガイモっぽい。
これは2011年に列車から見た風景。この辺は変化に乏しいのか、あまり写真を撮っていなかった。でも、撮っていたのも同じような写真だったのでこれ1枚だけ。
落合より栄えた感じの街が現れて、
幾寅駅に着く。電話ボックスや丸ポストがいい味を出していて正に「昭和」だ。窓の映り込みはすみません。
駅名は幌舞となっている。
ここは高倉健主演の映画「鉄道員(ぽっぽや)」の舞台となった駅で、幌舞は架空の駅だ。駅周辺には当時のセットが残されている。
映画用に改造された車両が展示されていて、前面には「鉄道員」のヘッドマークが掲げられている。作中でキハ12として登場した車両だけど、キハ12は当時既に形式消滅していて、なるべく似せて造ったという。キハ12を知る者にとっては「おいおい」と突っ込みたくなるような出来だけど、種車がキハ40ということを考えると悪くはない。
これもセットの一部。
で、続いては列車から。こんな感じ。
駅舎の向こうにキハ12が見える。
「ようこそ幌舞駅へ」の看板で乗客を歓迎している。白いマーガレットがきれいだ。
ホームは一段高いところにあるのが分かる。
と、落合-幾寅間の駅とその周辺、駅間の車窓風景を並べてみた。名残惜しいのか結構あれこれと掲載したなと思う。富良野まではまだある。今回はこんなところで。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません