阿波踊り会館

2024年6月9日

5月26日、鳴門で「たむらうどん」を満喫したあと、徳島へ移動。

徳島行き普通列車

鳴門線の9時07分発の徳島行きに乗る。スマホの縦動画から切り抜いたのでこんな写真になっています。奥行きのある写真になってまぁこれもいいかなと。行きは2両編成だったのがこの列車は1両だ。やってきたのは1200形の1両。さっき乗ってきた列車は普段なら通勤通学の時間帯だったので2両だったけど、9時を過ぎると1両で十分ということなのだろう。

池谷駅

池谷では11分停車する。この間に高徳線では上下の特急「うずしお」の交換があり、それらが去った後、鳴門行きの普通列車がやってきて束の間の賑わいを見せる。

写真は下りの「うずしお5号」だ。ここで4分停車する間に上りの「うずしお8号」がやってくる。5号は4号の、8号は1号の折り返しだ。距離が短いから何往復でもできる。鉄道に興味のない人にはどうでもいいことだけど、なぜかこの列車交換は互いにホーム左側ではなく右側に進入している。

吉野川

吉野川を渡る。これはGoproで撮ったものを静止画にしているので16:9になっている。

徳島駅駅名標

9時50分、徳島に着く。これから12時26分発の高松行きに乗るまでの間、駅周辺を歩いてみる。

徳島駅。徳島駅クレメントプラザ(駅右側)とJRホテルクレメント(駅左側の高層ビル)が入る。1993(平成5)年、JR四国で最初に誕生した駅ビルだ。

眉山

歩いて眉山へ向かう。徳島駅の南西に位置しており、また徳島のシンボル的な山なのですぐ分かる。写真は鳴門からの列車の車窓から撮ったGopro動画の切り取り。駅前から撮ったのがなかった。

新町橋

新町橋。私は道の北側を歩いていたのだが、反対側では何やら賑わいを見せている。なので、帰りはあちら側を歩こうかと思う。

新町川

新町川。

新町商店街

新町商店街。アーケードの中でも何かやっている。帰りに寄ってみよう。

阿波踊り会館

駅から10分ほど行ったところに阿波踊り会館がある。

阿波踊り会館

1階が土産物売り場「あるでよ徳島」、2階は実演が見られる阿波踊りホール、また3階には資料館があり、いつでも阿波踊りに触れることができる。最上階の5階が眉山ロープウェイ山麓駅で、5分ほどで山頂へ行くことができる。

眉山ロープウェイ

お土産はあとにして、まずはロープウェイで眉山を上る。ポットのような形が愛らしい。こういうのも2両編成というのだろうか。

眉山ロープウェイ

みるみる上っていく。ちょうど中間地点でもう1編成と交換する。

ロープウェイと吉野川

振り返ると吉野川が横たわっている。

山頂駅に到着

山頂駅に到着する。

眉山ロープウェイ山頂駅

眉山ロープウェイ山頂駅。

徳島平野と吉野川

向こうに見えるのが吉野川で、手前が新町川。

紀伊水道

新町川の河口付近。右のガラス張りの建物は無料の展望休憩所だ。霞んでいるので残念ながら淡路島も和歌山も見えない。

阿波踊りポスター

5分ほどで帰りの便に乗る。その途中の階段にあった阿波踊りのポスター。以前は写真だけだったけど、今はイラストもよく見かけるようになった。

あるでよ徳島

山麓に戻って「あるでよ徳島」へ。入り口には藍染製品が見える。では、お土産を買うとしよう。

すだちくん

入り口には徳島県のマスコット・すだちくんが阿波踊りでお出迎えしてくれる。

あるでよ徳島

広い店舗には藍染の他、銘菓、わかめ、徳島ラーメン、お酒など徳島みやげが並ぶ。私は齋藤酒造場の日本酒「御殿桜 純米大吟醸」を家族には一番奥に見える和田の屋の「滝の焼餅」を買って帰る。お酒はまだ飲んでいないけど、焼餅は賞味期限が2日ほどだったので家に戻るとすぐに食べた。香ばしくてやさしい甘さが酒飲みの私でも美味しく食べられた。ちなみに「御殿桜」の齋藤酒造場は佐古のお酒で、焼餅の和田の屋はここから歩いて10分ほどのところといずれも近いところにある。

11時を過ぎた。列車の時間まで1時間ちょっとしかないのでちょっと急ごうと思う。今回はこんなところで。