こんぴらさんへ行ってきた その3

2024年1月2日

では、お参りに行きましょう。

こんぴらさん参道

まだ朝が早いこともあって人はまばらだ。店も早いところが開店準備をしている程度でまだまだこれからといった感じだ。

予定では金陵の郷で行われる「金陵初しぼり 祝宴」が始まる9時半は無理にしても10時には戻ってくるつもりで奥の院を往復することにしている。観光マップによると普通に歩けば駅から片道1時間25分、参道入り口からだと1時間15分で奥の院まで行けるとなっているので、往復3時間ということで行程を組んだ。が、それは早くも瓦解しようとしている。

琴平駅に着いたのが7時で参道の入り口に着いたのが7時20分だった。多分普通に歩くより倍くらいかかっていると思われる。この調子ではここから1時間15分で行けるわけがない。だからといって、帳尻を合わせるためにあっちもこっちも通過では味気ない。いつもどおり、気になれば足を止める「各駅停車」で行こうと思う。それに帰り道は行きより早いだろうから往復すれば案外予定通りに収まるだろう。

金陵の郷

後で行く金陵の郷。

敷島館

その隣にある敷島館。足湯が併設されている。でも、当たり前だけど、まだやっていない。こんなきれいな建物あったかなと調べてみると2019(令和元)年にオープンしている。

こんぴらうどん

こんぴらうどん。昔からあるうどん屋だ。数百年前からある元は旅館の建物を使っていて観光客に人気がある。

虎屋の跡

その隣に更地がある。ここにはたしか虎屋の本館やら新館が建っていたはずなのだが…これまた調べてみると、老朽化のためこの春解体したという。本館は木造の、新館は石造りの趣きある建造物だっただけに残念だ。

虎屋別館の門

向かいには別館がある。やっているのだろうか?奥に見えるのは旅館の建物だ。

虎屋うどん

別館の隣にはこれも虎屋のうどん屋がある。きれいになっている。

ちなみに更地にあった虎屋は…これは5年前に行った時のもの。撮っててよかった。

旧虎屋本館

本館。

旧虎屋新館

新館。あらためて写真で見るとこういう歴史ある建物がなくなるのは理由はどうあれ寂しいし、残念だと思う。

開いていない土産店の前を通るので誘惑がない分、スイスイ進めんで石段の前までやってきた。では、これから本宮まで785段、奥の院まで1368段を上って行こうと思う。

今回はこんなところで。