下松発下松行き その19

次に乗る列車は14時35分発なので1時間弱ある。散策はできないけど、駅の内外の撮影くらいはできそうだ。それに錦町で食べ損ねたお昼を食べたい。

227系

227系だらけ。広島地区の227系のほとんどがここ岩国で折り返すためだ。

徳山方面

1番線から徳山方面。

広島方面

同じく広島方面。

瑞風の横断幕

「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の横断幕。庶民には手が届かない列車だ。

跨線橋から広島方面

跨線橋から全景を眺める。広島方面。

跨線橋から徳山方面

反対の徳山方面。

長い貨物

貨物列車。長いし、コンテナをたくさん積んでいる。

HD300ディーゼル機関車

入れ替え用のディーゼル機関車。DE10に似ているけど、4軸のHD300。

227系

227系が並ぶ。このホームは基本的に山陽本線の下り方面の列車用に使われるけど、右には例外的に糸崎行きが停車している。

岩国駅駅名標

本来の青いラインの入った駅名標。いつから線区別というか地区別というか色分けされるようになったのだろう。で、ここ数ヶ月西日本エリアを乗ってみて気付いたのが、このように看板ではなく、壁にシールの駅名標が貼られている点だ。経費節減の一環なのだろうか。ダメとは言わないけど、なんだか素っ気ない。それにこれが案外見つけられない。

錦帯橋の模型

跨線橋にあった錦帯橋の模型。錦帯橋まつりのPRにも余念がない。

ようこそ岩国へ

2階の改札を出て、1階へ下りる階段から見える横断幕。

お昼は何かないかと駅内を探してみたら2階に「岩国珈琲」という喫茶があった。店頭のメニューを見ると軽食も出るようだけど、時計は14時10分を指している。あと25分しかない。ちょっと落ち着きそうにないので入らなかった。駅の撮影に没頭するから時間がなくなる。残りの時間からすると駅から離れて食べに行くのは、それがたとえ立ち食い蕎麦であろうとも危険だ。なので、ここでもお昼を諦めた。

岩国駅

岩国駅。

岩国は1897(明治30)年、山陽鉄道の広島-徳山間の開通とともに開業した。それから9年後の1906(明治39)年に山陽鉄道の国有化で官営鉄道の駅となり、1909(明治42)年に線路名称の制定で山陽本線となる。このきれいな駅舎は2017(平成29)年に完成した4代目で、私は初めて見る。降りることはあまりないけど、3代目のイメージが強いから新鮮だ。

岩国駅前ロータリー

駅前の様子。ロータリーは広く、各方面のバスが並ぶ。

岩国駅前

駅前。この屋根は雨降りや日よけのときにありがたい。

では、そろそろのりばへ向かおう。改札を出ていたのはせいぜい10分くらいのことだっただろうか。今回はこんなところで。