岡山逆台形の旅 その13(美作追分~中国勝山)

13時16分、美作追分を出る。

米子自動車道

すると、すぐ中国自動車道の落合ジャンクション付近を通る。今くぐろうとしているのは米子自動車道。

ところで、地図を見ると美作追分から久世にかけて、次の美作落合へ南に迂回するルートを採っている。一見、直線で結んでも無理なく建設できそうに見えるが、古くから水運で栄えた落合を無視できなかったようだ。そこで、作備線建設に際して落合を通るルートに決まったという。

山々を避ける

若林山(右・じゃくりんざん)と古見山(こみやま)の麓をぐるっと半周する。

左は中国自動車道

左上は中国自動車道。

キリタローバイパス公園

なんだ、これは?調べてみるとキリタローバイパス公園という施設であった。ここにもキリタローがいる。「探偵!ナイトスクープ」でいうところの「パラダイス」のような感じ?

左は中国自動車道

この辺りは河内川に沿っていることもあり、平地が多い。河内川自体は細い流れとはいえ、流域はそういう地形が造られていくのだろう。

美作落合駅

美作落合に着いた。相対ホーム2つの2面2線の駅だ。ホームが延長されている様子が分かる。そんな美作落合は主要駅の一つで、かつては急行「みまさか」も停車していた。

美作落合駅

駅舎は建て替えられてモダンな雰囲気。ここには写っていないが、ホームとホームの間は跨線橋で結ばれている。跨線橋のある駅は津山を出て初めてである。

美作落合駅

ホームの向こうに古いレールが見える。以前は2面3線であったことを今に伝えている。

右へカーブ

ここから列車は右へカーブして、久世方面へ向かおうとする。ところで、水運で栄えたという割に田んぼの画像ばかりで申し訳ないが、ここから川に沿って走る。それは旭川で、福渡で別れた川とまさかの再会である。落合から旭川を利用して物資を運んでいたのだ。

古見駅

古見に着く。ホームだけの棒線駅で駅舎はもともとないようだ。

木目川

古見を出ると旭川の支流である目木川(めきがわ)を渡る。

久世駅

ホームに対して有効長の長い駅が現れた。

見覚えのある跨線橋

久世だ。跨線橋が福渡で見たのと同じだ。同じような造りの構造物があるとなると、それはやっぱりデザインということなのだろう。ホームの向こうは材木が積まれている。昔は貨物列車で積み出していたのだろう。

久世駅

待合があり、

久世駅

駅舎がある。この駅舎、美作千代と似ている。そりゃ、同じような構造になるよね。降りてみたい駅だ。

旭川

美作落合を出てからようやく旭川が寄り添ってくれた。

旭川に沿う

手前の道路は国道181号。181号は津山からほぼ並走している。

旭川に沿う

山と川の間の狭いところを走る。

街の雰囲気

田畑ばかりだった沿線も建物が目立ってきた。

中国勝山駅

Y字ポイントで分岐して駅に進入する。

中国勝山駅

上りの津山行きが待避している。2番のりば(左)のホーム上屋の形状からして3番線もあるように見えるけど、これは貨物ホームの跡。

中国勝山駅

13時43分、中国勝山に着く。

中国勝山駅

急行「みまさか」の終着駅だったこともあり、風格のある駅舎だ。大阪からここまで来ていた時代があったんだと思うと感慨深い。ここにキハ58がいてもおかしくない。

津山行きと交換

姫新線の津山-新見間は区間列車として津山-中国勝山間の列車も設定されているが、この上り列車は新見から来た列車だ。

間もなく両者発車する。今回はこんなところで。