四国みぎした旅 その21(後免駅)

9640形

16時17分、後免に着いた。

沿線案内

車両の側面にあった路線図は小さな子どもが喜びそう。

ごめん駅でごめん

「ごめん駅でごめん」というやなせたかし作の詩。ベンチにはアンパンマンが座っている。後免駅のキャラクターはごめんえきおくんだ。

えきおくんが見送ってくれる

まるでえきおくんが列車を見送っているかのようだ。

ごめん・なはり線の駅名標

ごめん・なはり線の駅名標。

JRの駅名標

これは土讃線のもの。

発車案内

こちらはJRとごめん・なはり線との共用タイプ。

次に乗るのは発車案内にある16時38分発の阿波池田行きだ。同じ1番線から1分後に奈半利行きが出るようになっているが、これは高知からやってきた列車がここで分割されて、それぞれ阿波池田行き、奈半利行きとなるためだ。普通列車でこういう分割併合を行う列車は減ったなぁ。乗り継ぎ時間は20分ほどあったのだけど、外には出なかった。そういえば、後免駅の駅舎は未だ見たことがない。

後免駅全景

後免駅は主要駅らしく島式ホーム2つの2面4線ののりばの他に側線も持っている。中央の1000形は16時21分発の高知行き普通列車。ちゃんと連絡を取っている。

阿波池田方面

阿波池田方面。右の直進しているレールはさっき乗ってきたごめん・なはり線。渡り線で左に延びているのが土讃線のレール。左のホームに乗務員が立っている。このあと、上りの特急「南風22号」が来るけど、わずかひと駅で交代なのか?

高知方面

高知方面。西日がちょっと物憂げ。

特急南風22号

youtubeのショート動画用に縦動画で撮ったもの。まず、特急「南風22号」が岡山へ向けて入ってきた。

長宗我部元親

だそうです。江戸時代は山内家が一貫して土佐一国を任されていたけれど、戦国時代に四国を統一した長宗我部元親のイメージもまた強い。これは隣のホームへ行く際に跨線橋の階段で見かけたもの。

特急南風13号

今度は特急「南風13号」が身をくねらせながら入ってくる。

阿波池田・奈半利行き

これが阿波池田・奈半利行き普通列車。

阪神タイガースラッピング車両

上の写真ではまったく分からないのだが、これなら分かるだろう。ごめん・なはり線の車両は奈半利行きは阪神タイガースラッピング車両だ。これから乗るのは奥の1000形。

分割作業

分割作業?連結器が離れるまで見ていようと思っていたのだが、発車時間が迫ってきて断念。切り離しイコール発車では目も当てられない。

間もなく発車

車内で発車を待っていると高知行き普通列車が入ってくる。この到着を待って、定刻通り発車する。

車両は変化に富んでいるというわけではないけど、上下とも賑やかだったので飽きなかった。では、これから阿波池田に向けて出発するんですが、今回はこんなところで。