雪とローカル鉄道 その15(四柱神社)

2025年4月9日

松本駅

今日は松本で泊る。寝るまでいろいろと楽しもうと思う。

まずはアルピコ交通のバス、タウンスニーカー北コースに乗って大名町で降りる。お昼を食べるためだけど、その前に近くにある四柱(よはしら)神社へお参りに行く。

幸橋と四柱神社鳥居

正面に女鳥羽川(めとばがわ)が流れ、幸橋で渡る。幸橋と四柱神社の鳥居。

女鳥羽川

女鳥羽川。これが松本城の外堀の役割を担っていた。この写真とその前の幸橋の写真は2016(平成28)年に訪れたときのもの。今回撮っていなかったので、過去データから引っ張り出しました。

なわて通り

なわて通り。飲食店や土産物売り場が並んで楽しそう。

なわて若返りの水

松本は街中のいたるとことに湧水がある。これはなわて若返りの水。

御幸橋

続いて渡るのは御幸橋(みゆきばし)。

四柱神社

黒塗りの立派な鳥居。空にそびえる鉄の城?

石柱

四柱神社の石柱。

手水夜

手水舎。

松本市招魂殿

松本市招魂殿。1877(明治10)年の西南戦争から1905(明治38)年の日露戦争までの戦没者を神霊として祀ってある。西南戦争は内戦なので、ここに祀るのはどうなのだろう?同じ日本人だから勝者も敗者も祀られているのだろうか?

四柱神社拝殿

四柱神社拝殿。多くの人がお参りに訪れている。

四柱神社は1872(明治5)年に当時筑摩県だった松本に設置された神道中教院で、1874(明治7)年に四柱の神、すなわち天之御中主神(アメノミナカヌシ)、高皇産霊神(タカミムスビ)、神皇産霊神(カミムスビ)、天照大神(アマテラスオオミカミ)を祭神として祀ったことから始まる。1889(明治12)年に今の位置に潜在している。また、1890(明治13)年に明治天皇が松本を巡幸した際にはここが行在所になった。

欄間の彫刻

拝殿の欄間の彫刻が美しい。

社務所と参集殿

社務所と参集殿。

明治天皇行在所址

行在所舊址(きゅうし)碑。ここに行在所が置かれたということですね。

大正天皇即位大典記念

即位大典記念碑。これは大正天皇の即位を記念して建てられた石碑。

恵比寿神社

拝殿の隣には恵比寿神社があり、

神楽殿

その向かいには神楽殿がある。

伊勢神宮参拝所

社務所には神社庁のポスターがあったので、伊勢神宮の遥拝所がある。この方角になるんですね。ここには金比羅宮や出雲大社のはないようです。この向こう側には松本城の大手門があった。なので、この辺りは大手町といい、大手門のあった場所は松本城大手門枡形跡広場になっている。

さすがに初詣ではないけど、お参りするとなんだか清々しい気持ちになる。この気持ちを忘れずにいきたいものです。今回はこんなところで。