どこに行こうか 東北編1
前回は東北で乗りたい路線を書いた。今日は行きたいところを書き出していきます。過去に行ったところも入っています。
青森はいろいろある。本州の最果てだからより食指が動くのだろうか。
まず、津軽半島。やっぱり竜飛崎だ。過去に2回行っているのに行きたい。津軽線の終点・三厩(みんまや)が既に寂しいところなのにバスでさらに岬の突端を目指す。
竜飛崎からはご覧の通り、北海道が見える。目の前に見える物々しい施設は海上自衛隊・竜飛警備所のレーダー。こんなものが普通に撮影できる日本って平和だと思う。近くには青函トンネル記念館があり、坑道を歩いたり、歴史に触れることができる。
唯一の「階段国道」国道339号線。下りたところに集落がある。この辺は太宰治の「津軽」の舞台になったところなので(読んだことがない)、それにまつわる施設もある。前回紹介した津軽鉄道の金木駅の近くに太宰の生家がある。
津軽半島では他にも中泊町の十三湖や権現﨑も行ってみたい。
続いては下北半島。こちらは本州最北端・大間崎。これも向こうは北海道。
大間といえば、マグロ。
奇岩が並ぶ仏ヶ浦。
恐山。荒涼とした中に立派なお寺がある。
他には尻屋崎や国鉄未成線の大間線の遺構、脇野沢の野猿公苑などがある。温泉もたくさんあるのでぜひ行ってほしい。ちなみに下北半島はJRだと大湊までは行けるけど、そこからはバスかレンタカーでないと周れない。
青森市街だと青森駅近くに停泊?している青函連絡船の八甲田丸。船内を見学できる。同じく青森駅近くのアウガという商業施設の地下に市場があり、海の幸が楽しめる。また、ここから徒歩10分ほどのところに「アスパム」という観光情報の発信基地兼土産物売り場があり、展望台からは津軽海峡が一望できる。
いい画質の写真がないので、掲載はしないけど、十和田湖やそこから流れる奥入瀬渓流も何度でも行きたいところだ。八甲田山も登ってみたい(バスで)。
津軽地方で抑えておきたいのは弘前城だろう。写真は夏のものだけど、春は桜まつりが有名だし、冬も雪できれいだそうだから、いつ来てもいいのではないかと思う。お城と合わせて次回ぜひ行きたいのは最勝院だ。本州最北の国指定重要文化財に指定されている五重塔は見ておきたい。
眺めるだけになるけど、岩木山。
これだけ回っている青森県だけど、八戸から南にかけては学生時代にJR八戸線に乗っただけでどこにも行っていない不毛の地だ。でも、魅力的なところがいろいろある。
八戸駅近くの八食センターは八戸で獲れた海の幸が堪能でき、陸奥湊駅近くの朝一は朝の3時から営業していて、こちらも興味をそそる。鮫の近くには蕪島(かぶしま)があり、春から夏にかけてウミネコがやってくる。そこに蕪島神社がある。さらに先へ行くと葦毛先展望台があり、太平洋が一望できる。あと、八戸線は種差海岸に沿っているので、車窓からそれを眺めるのもいい。終点の久慈で「うに弁当」も食べたい。
青森県は行きたい温泉が多い。十和田湖温泉、酸ヶ湯温泉、浅虫温泉、黄金崎不老ふ死温泉、下風呂温泉、小牧温泉など有名どころが目白押しだ。
あ、東北編とか言いながら、青森だけで終わってしまいました。これでは各県ごとの行きたいところになりそう。でも、関東辺りはそうでもなさそうな…どうなることやら。今日はこの辺で。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません