どこへ乗りに行こうか 東北編

2022年5月28日

続いては東北です。

荒れる日本海

五能線から見る荒れる日本海。

季節はどちらかというと冬がいい。乗りたい路線は日本海が眺められる羽越本線だったり、五能線だったり。雪深い奥羽本線もいい。

奥羽本線の雪

奥羽本線の雪。雪が深くて轍があるのかないのか分かりづらい。

あと、今となっては悔やんでも悔やみ切れないことなのだが、仙台から八戸へかけて太平洋岸に沿って走る路線を通しで乗ってみたかった。というのは、平成23年の東日本大震災によって、大船渡線と気仙沼線の一部が鉄道からBRT(バス高速輸送システム)と呼ばれる方式に変わってしまって、それができなくなったからだ。

BRTとは元の鉄道路線をアスファルト舗装してその上にバスが走らせるというもので、従来の鉄道路線だけではなく、近くの病院なども寄ってくれるというので、むしろ便利なようだ。私などのような鉄道好きは、被災→採算が取れない→廃止という最近お決まりのJRの姿勢を苦々しく思っている方も多いだろう。特にこのBRTへの転換はJR東日本が黒字であるにも関わらず、鉄道の復旧を選択しなかったから余計である。

災害を渡りに船とばかりに切り捨てる。ここ20年ほどの間、JR各社で見られる傾向だ。国鉄なら存続させたであろう路線を民間企業であるJRは廃止にする。採算が取れないのなら仕方がない。でも、それをいうと全国から鉄道がほぼなくってしまう。北海道、四国、九州の三島会社はそのうち鉄道事業を止めてしまうかもしれない。寂しい話ではあるけど、それが現実だ。だから、ある間に乗っておこうとコロナ以来強く思うようになった。

話がそれてしまった。震災の前年までは夏に臨時快速「リアスシーライナー」という列車が走り、仙台-八戸間を東北本線、石巻線、気仙沼線、大船渡線、三陸鉄道南リアス線、山田線、三陸鉄道北リアス線、八戸線を走っていた。走行距離は400.4キロにも及び、普通、快速列車では快速「ムーンライトながら」に次ぐ長さであった。もう乗ることはできないので、せめてこのルートで三陸沿岸を乗り通したいと思う。

乗りたい路線を見てみると、太平洋沿岸、奥羽山脈、日本海沿岸で両端と真ん中だなと。それ以外でも乗っていない路線の多いこと。もちろん、どれも乗りたい。

日本海

羽越本線から見る日本海。

東北地方の私鉄、第3セクターは少ない。私鉄は減りに減って今の状況になったわけだが、だからこそ全部抑えておきたい。私鉄で乗ったことがあるのは津軽半島を走る津軽鉄道だけだ。私鉄は津軽鉄道の他に弘南鉄道と福島交通の3社。元国鉄、JRの第3セクター鉄道はIGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道、三陸鉄道、秋田内陸縦貫鉄道、由利高原鉄道、山形鉄道、阿武隈急行とあるけど、三陸鉄道以下5路線は第3セクター化以前にほとんど乗ったことがない。こうしてみると、10路線もない。どれもJR以上にぜい弱なので、早いところ、乗っておかないと廃止になってから悔やんでも後の祭りである。

ストーブ列車

津軽鉄道の冬の名物、ストーブ列車。

JRで他に乗りたいといえば、秋の北上線で紅葉を楽しみたい。錦秋湖から見る紅葉は写真でしか見たことがないから直に見てみたい。

田沢湖線を新幹線ではなく、普通列車で乗りたい。でも、雫石-田沢湖間が著しく本数が少ないので全線を普通列車でというのはなかなか難しいけど、学生時代の初乗り以来乗っていないので、やはり乗りたい。初乗り以来といえば、花輪線も同様だ。

奥羽本線と同じく豪雪地帯を走る米坂線、最上川に沿う陸羽西線なども久しぶりに乗ってみたい。

乗りたい路線ばかりになったので、行きたいところはまた今度。今日はこの辺で。