広島たび 番外編(可部線廃止区間の在りし日の姿①)

2025年9月24日

可部線は2003(平成15)年に可部-三段峡間が廃止された。その前に乗りに行ったことは「その12」で書いた。今回はそのときに撮った写真を掲載します。ただし、テープで録るタイプのビデオカメラの静止画モードで撮った写真なので、画像がおそろしく粗い。この点ご容赦いただければと思います。

可部駅

可部駅。今回は降りていないので今はどんな姿なのか分からない。

可部駅行き止まりホーム

103系(左)と105系。可部止まりの列車はこちらの1、2番線に入っていた。

非電化区間は3番線

今の上り線である1番線。かつての加計、三段峡方面の3番線だ。

三段峡方面

三段峡方面。

現在の可部駅ホーム

前回記事からの再掲、現在の様子。向こうに見えるのが旧1、2番線。手前にレールが見えているのが旧3番線。

のりば案内

本当は浜田方面となるはずだった。

今井田駅

可部から2駅目の今井田。時刻表の文字がはっきりとは読めないけど、上下8本ずつ運行されているのが分かる。

今井田駅

今井田の駅名標。

安芸飯室駅
安芸飯室駅

安芸飯室。駅舎が立派。

小河内駅

小河内(おがうち)。島式ホームと貨物ホームを持つ構造なのが分かる。

安野駅

安野。島式ホームだけど、小河内同様片側が使われていない。

水内駅

水内。ここも元島式ホーム。貨物ホームも残る。町の案内板には湯の山温泉の文字が見える。

水内駅

跨線橋より構内踏切のほうがローカル線らしくていいですね。

加計駅駅名標

加計。三段峡が終点になるまではここが終着駅だった。

加計駅名所案内

国鉄チックな名所案内。

加計駅名所案内

ちょっと詳しく書かれた名所案内。月ヶ瀬公園が近いですね。

改札脇にあった看板。

加計駅

加計の駅舎。

加計町案内図

加計町の案内図。

ようこそ神楽の里 加計町へ

駅前通り。いろいろな店舗が並んでいる。

加計町観光案内

その横には観光案内が。新しく建てられたようだが、パンフレット類が置いてあるだけだった。

のりば案内

改札口に吊るされている発車案内の札。こういうのはあまり見かけなくなった。

構内踏切

加計の構内踏切。

列車が並ぶ

島式ホームを上手に使っている。左が可部行き、右奥が三段峡行き。片運転台のキハ47がなく、両運転台のキハ40ばかりなのは1両でも2両も柔軟に対応できるようにするためだろう。

可部行き
ホームの様子

ホームが長いのは国鉄らしくていい。両端には側線があり、右端には貨物ホームが見える。

可部方面

可部方面。向こうに見えているサンシャインはスーパーマーケットで、今も営業を続けている。

三段峡方面

三段峡方面。先ほどのホーム向こう側の手前に停まっていた車両が車庫に入っていく。

当時、私は今ほど写真は撮っておらず、抜けが多いと思う。そもそも全駅撮っていないこと自体、抜けだらけである。今回掲載分も可部-加計間でこれでほぼ全部だ。今ならこの5倍くらいと撮っていそう。それでも本記事はこの枚数なので、2回に分けて三段峡まで行きます。

今回はこんなところで。