四国小回り その9
発車15分ほど前に駅に戻ってきた。その数分後に特急「剣山3号」阿波池田行きが入ってきた。キハ185系気動車の2両編成だ。
LEDが主流となっている行先標も電動の方向幕なのが嬉しい。LED表示は私の持つコンパクトデジカメでは必ずしも文字がきれいに撮れるわけではないので、こういう旧来式のほうがありがたい。
穴吹発徳島行き普通列車が入ってきた。これから私は9時20分発の阿波川島行き普通列車に乗る。1500形1両のコンパクトな編成。10人ほどの乗客を乗せて発車。
蔵本を出た列車はすぐ上りに入る。そして、鮎喰を出ると鮎喰川を渡る。
橋を渡り、今度は下り勾配になり、次の駅が見えてきた。なかなかいい感じ…と思っていたら、
駅舎が簡易待合室に転じていた府中駅。これを見ただけでがっかりする。駅舎がないと駅全体が貧弱に見えてしまう。
蔵本からほとんど直線が続く。
田園地帯を行く。田植えに備えて田植え機が見える。向こうにそびえる山々は阿讃山脈。
次の駅が見えてきた。
9時半頃、石井に着いた。列車待ち合わせのため、14分ほど停車するので、駅の内外を撮影しようと思う。
今回はこんなところで。
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