金陵初しぼり 祝宴
地元の酒造会社西野金陵の初しぼりのお披露目イベントが25、26日の両日開催され、26日の日曜日に行ってきた。このイベントに来るのは多分10年ぶりくらい?
パンフレット。
入り口で振る舞い酒が配られる。飲んでみたけど、フワッと優しい感じの口当たりで飲みやすかった。
こんぴらさんの参道入り口付近にある金陵の郷。上の写真とは棟続き。1枚に収まらなかったので分けました。
巨大な「煌(きらめき)」のモニュメント。「煌」は金陵の中で最も好きな銘柄だ。でも、お高いので普段飲みなどもってのほか。
春に行われる金比羅大歌舞伎で歌舞伎俳優を乗せて練り歩く際の人力車が展示されている。来年は久しぶりに噛歌舞伎がやってくるとのことでファンはたまらないだろう。
中庭に出るとひときわ目を引く大楠。これは銘柄のひとつにもなっていて、香川の保存木にも指定されている。
初しぼりの幟。
イベントの内容。
量り売りコーナー。あれもこれも買ってしまいそうなので近寄らなかった。
備前焼コーナー。こういうので飲むと味も変わるんだろうなと。でも、5、6年前に息子と一緒に楠君のいる山口へ行ったときに萩で萩焼のお猪口を買っているので今はいいかな。奥に見える蔵は今は資料館になっていて、酒ができるまでの工程を分かりやすく説明している。
これも資料館。それにしても立派な蔵だ。
メインステージの背後にある琴平蔵には酒を保管する樽が置かれていた。
この賑わい。まだ油断はできないけど、コロナ前の生活にほとんど戻りつつある。
この客席を囲むように飲食店が並ぶ。
和太鼓集団「夢幻の会」による演奏。太鼓は中高生によるものだけど、両端の尺八は年長者が吹いていた。
ちょうどこの演奏のとき、ふと見るとうどん屋のブースが空いていた。時間も11時半と混む前だ。ならばということで、短い列に並んだ。なんとこれが坂出の日の出製麺所であった。普段1時間しか営業しない店として有名で、行きづらいのだけど、今日は悠々食べることができた。
図らずも口にする日の出製麺所のぶっかけうどん。暖かいので冷にした。のど越しがよく、つゆも程よく甘辛く大変美味しかった。今度は坂出で食べたい。
このあと、資料館に入って工程を学んで?最後はお店で「初しぼり」を買いました。バックが生活感満載なのはよくあること。この日は大相撲九州場所の千秋楽だったので、中継までには帰ってこなければと思いながらなんとか間に合った。というより、テレビを見るとお分かりかと思うけど、フィギュアスケートのNHK杯が行われていた関係で相撲もいつもの千秋楽より中継が遅かった。本当は昼過ぎには帰宅する予定だったのが、結局相撲ギリギリの時間になるあたりは私らしい。予定などあったものではない。
で、私だけ好きなことをして好きなものを買って来たのではさすがにバツが悪いので、金陵の郷の向かいにあった「こんぴらプリン」というのを買った。自分のも買う欲張りぶりではあるけど、味はなかなか美味しかった。テレビでは思いっきりエキシビションやってますね。考えて撮れよ。
今回のこんぴら行きのメインの目的であった初しぼりのイベントの紹介でした。今回はこんなところで。
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