キハ40系の追っかけ その23(徳島中央公園③)

隅櫓跡からさらに進む。

城山の貝塚

城山に沿うように歩くと最初に目にするのは城山の貝塚。縄文~弥生時代にはこの辺りまで海岸線があったということだ。1~5号ある貝塚の1つで、これは3号貝塚。

ジョギングにいい?

右のフェンスのところまで堀があり、左は城山の裾。そういえば、この写真に写っている人も含めて走っている人を多く見かけた。城山の外周を回るとちょうどいい距離になるのかもしれない。

城山の海蝕痕

これもまた阿波青石かと思われる。石垣だけではなく、城山自体が阿波青石で形成されているのだろうか。

城山の海蝕痕

この辺りは城山の海蝕痕。海蝕痕とは海水の浸食によって岩に大小のくぼみが生じている状態をいう。6,000~5,000年前はこの辺りが海であり、その頃の貝塚が残っていることとも時代的に合う。その海がだんだん後退して、今の徳島市内を縦横無尽に流れる河川になり、標高の高いところは城山その他となって残っているわけだ。間違ってないですか?

阿波青石

小川の水は奥の池へと注いでいる。

阿波青石と小川

まるで日本庭園を見ているようだ。

小川

石を線状に平行に並べているのは流れを緩やかにする工夫?

バラ園

川とは反対側も見てみよう。こちらはバラ園のようだ。3月なのでバラはもちろん咲いていない。

山茶花

と言ったそばからバラかと思いきや、山茶花(さざんか)が咲いている。でも、ご覧の通りそろそろ終わりですね。

藤棚?バラ棚?

藤棚?バラ棚?鬱蒼とし過ぎていて花は咲くのか?と思ったり。

まるでステージ

なんだか舞台のよう。

ツツジ畑

桜が終わると一面ツツジで埋まりそう。

ツツジ畑と池

ツツジ畑の向こうに池が見える。

バラ園

ここは花だけではなく、あちこちにベンチがあって休憩するのにもよさそうなエリアだ。

モクレン

モクレンの花が満開だ。

楽しい~ネ

池の中で子どもたちが遊んでいる様子をイメージした「楽しい~ネ」という作品。昔の子どものようにもっと自由で伸び伸びとという願いを込めて作られたとある。たしかに、今の子どもは学校、塾、スポーツと忙しい上に遊ぶにしてもあれはダメこれもダメと縛りが多すぎる。

海野十三碑

海野十三(うんのじゅうざ)記念碑。徳島市出身の小説家、漫画家で石碑には江戸川乱歩(右)と自身の言葉が刻まれている。

売店跡

かつては売店で賑わったであろう建物。

池

池と城山。夏になると作品のように子供たちが遊びそう。

とこどっこい坂

池の脇には「とこどっこい坂」がある。これを登ると本丸へ行くことができる。バカとかまぬけな意味で使われる「すっとこどっこい」なら知っているが、「とこどっこい」とはどういう意味だろう。調べてみると、力を入れるときの掛け声の「よいしょ」などと同じことのようだ。なのだが、ここから本丸へ行くと正面から登るより坂が緩やかなのだそうだ。じゃあ、力を入れなくてもいいのでは?そういう野暮なツッコミはやめましょう。

椿

こちらは椿。赤い花が鮮やかだ。

父の像と戦没者を見送る家族の像

中央に立つ男性の像は元徳島大学教授の坂東文夫作の「父の像」、横長のフレームの中には「戦没者を見送った家族像」がある。国の礎となり殉国した父とそれを支えた家族…こういった方たちのおかげで今の私たちがある、いつまでも平和な世であり続けようとする誓い、願いの作品だ。

菖蒲園

ここは菖蒲園。こちらはツツジの後、5月、6月になるときれいに咲くんだろうな。まぁ、今はちょっと早すぎましたね。

菖蒲園

この折れ曲がった遊歩道がいかにもといった感じの造りをしている。

菖蒲園

ちょうど「父の像」の背後にある。

この公園もゆっくり見て回った。時間に余裕があるとかくもじっくり見て回れる。いつもこうでありたいと思うけど、それもこれも今回は望外の5時間半という待ち時間があったからだ。次は何が見られるのだろう。今回はこんなところで。