キハ40系の追っかけ その22(徳島中央公園②)

下乗橋

それでは、下乗橋を渡ろう。その名の通り、ここで馬や駕籠から下りるところであった。かつては木の太鼓橋だったというから、ここで下りないと乗ってる側は楽だけど、運ぶほうは大変だ。

月見櫓跡

真ん中のビルは徳島地方法務局。この奥、石垣の上には月見櫓があった。石は阿波青石と呼ばれる緑が入った色の石が使われている。水に濡れるとさらに緑色が濃くなり、美しいという。そう聞くと、見てみたくなる。

太鼓櫓跡

逆サイド。こちらの奥には太鼓櫓があった。ぱっと見、野面積の中、正面の石垣は他と積み方が違って布積だ。

くさび

くさびが打たれた巨石。

大手門

大手門。黒門と呼ばれ、枡形となっている。立派な松の木が2本並んでいる。

太鼓櫓跡

でも、こちらに回ると野面積だ。崩れたか何かで後の時代になって修復したのだろう。

大手門

枡形を反対側から。

売店兼食堂

売店兼食堂。こういう昔からありそうなお店、いいですね。

太鼓櫓跡

太鼓櫓跡へ登れるようだ。

ラジオ塔

太鼓櫓跡にあったラジオ塔。これは1933(昭和8)年にNHK徳島放送局が開局した際に建てられたもの。

追風のマスト

同じくマスト。これは1932(昭和7)年に帝国海軍の駆逐艦追風で使われていたものを移設した。が、1966(昭和41)年に台風で被害を受けたので、1968(昭和43)年に明治100年の節目に復元したのが現在のマストである。

太鼓櫓から下乗橋

太鼓櫓跡から見た下乗橋と堀。松の木の陰になっているけど、鷺の門も見える。

奥は徳島城博物館

石垣から下りる。この辺り一帯は御殿の跡だ。奥に見えるのは徳島城博物館。時間があれば、入ろうと思うけど、怪しいものである。

御殿跡

3月のことなので、当時からもう2ヶ月落ちで桜が咲いている。右端に見えていのが、

蜂須賀桜

蜂須賀桜。徳島城に植えられていたからこの名があり、寒緋桜と山桜の交配種という。寒緋桜由来ということで早くから咲く品種だから、訪れた3月初旬にしてもう咲いている。

月見櫓跡

せっかくなので月見櫓にも登ってみる。

御殿跡

そこから御殿跡を見下ろす。

木の傾きがすごい

石垣の向こうは堀川。堀川は東の守りを固めるために作った人工の堀だ。

屏風櫓跡

屏風櫓跡。

屏風櫓跡

同じく屏風櫓跡。

旗櫓跡

旗櫓跡。

数寄屋門跡と数寄屋橋

白木の美しい橋が現れた。ここに数寄屋門があった。

堀川

外へ出てみる。奥は徳島県警。

堀川

右奥でシートのかかった建物は徳島公園前郵便局。

数寄屋橋

数寄屋橋。数寄屋門は別名不明門(ふみょうもん)と呼ばれ、その場所が北東、すなわち鬼門に当たることから城内の凶事のときにしか開かなかった。

椿が満開

再び城内に入る。淡い色の椿が満開だ。

隅櫓跡

隅櫓跡。

堀川

隅櫓から堀川を見る。

堀川

ここで堀川は終わりとなる。北側はこのあと通る助任川が流れているからここまででも問題はないわけです。

じっくり見て回れるのはたいへんいいことだ。徳島中央公園だけで何回かかるか。今回はこんなところで。