キハ40系の追っかけ その25(徳島中央公園⑤)
桜並木を見終わり、助任川水道橋から南に入る。この辺りは西の丸にあたるのだが、お城はさらに西に広がっており、今は徳島市立内町小学校や徳島市立体育館のある場所も昔は城内で西の丸御殿があったり、御花畠があったりで、いかに徳島城が広かったかが分かる。


右手に公園があり、家族連れで楽しんでいる。

左手には西部ニューギニア戦没者慰霊碑が建つ。

ライオンなだけに建立したのはライオンズクラブというね。

公園に1本だけ立っていた桜。これもまたよし。

これは徳島市政100周年を記念して埋められたタイムカプセルだ。1989(平成元)年に埋められており、50年後に開けるとある。あと13年、これを埋めた人たちはその頃、何歳になっているのだろう。

どうもこの古墳のような、こんもりした山の下に埋められているようだ。

南端まで来ると、

徳島駅の北側に出る。ずっとホームから見えていたのはこの辺なのかと納得。

徳島運転所脇の街灯に設置された看板。「ワープ」とはJR四国が運営していた旅行センターだ。最近聞かないなと思っていたら、数年前にJR四国ツアーへ名称が変わっていた。

今度は石垣に沿って東へ向かう。

この石垣から左、駅や運転所がある場所は寺島川が流れていたというのは公園に入ったときに書いたけど、それとも今歩いている道路も含めて川だったのか?こういう推理をしながら巡るのは面白い。

ここの石垣はきれいな布積だ。築かれた年代が違うのか?

さらに歩くと側線の手前にターンテーブルがあった。これはホームからだと車両に遮られて見えない。だから、初めて見る。蒸気機関車が淘汰されて以降、廃棄していなければ、徳島クラスの駅なら当然あるわけだが、驚いた。使えるのかどうか分からないけど、使う日が再び来ることを願う。

今朝乗ってきたタラコ色のキハ47。他のキハ40系に隠されて、ホーム側からは見えない位置に停まっている。

少し行くと、巨大な老木がある。

これは竜王さんのクス。城山にあるクスノキで一番大きな古木で1934(昭和9)年の室戸台風で倒れた。倒れてから90年余、朽ちてはいるのだろうけど、原型は損なわれていない。それどころか、今なお新葉も生えてきている。

一本駅寄りの遊歩道。

そこに椿が咲いている。

そこから徳島駅の全景が見える。

元の石垣沿いの道に戻ると、開けたところに何やら駅のような建物が見える。

中は何もないけど、広々としている。

駅名標。国鉄文字じゃないので、この「駅舎」を建てた際に作ったものだろう。向こうに見えるのは…。

蒸気機関車ではないか。

8600形だ。徳島県で蒸気機関車の静態保存を見たのは旧小松島駅以来だ。

レールが延びている。

その先には穴が塞がれたトンネルがある。もちろん、ここに鉄道が通っていたわけではない。徳島県内の鉄道路線で、いつ開通したかが区間ごとに書かれている。これはなかなかいい史料だ。

蒸気機関車の奥に石段が。ここから本丸へ行くことができる。
城山の標高は62メートルと低いけど、どのくらいで本丸へ行けるのか。今回はこんなところで。







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