四国小回り その5
板野から乗客は徐々に増えていったけど、祝日の朝ではホームがごった返すこともなく、のんびりしている。
次に乗るのは徳島線8時11分発の阿波川島行きなので、待ち時間は30分もない。だから、食事を摂る時間もない。もっとも、それが分かっているから高松のコンビニでおにぎりを買ったわけだけど。あ、この発車案内は一旦改札を出て再度入ったときに撮ったものです。
そういうわけで、側線に停まっている車両群を撮っていく。降りた4番線は一番側線寄りなので留置されている車両がよく見える。上の写真は2600形で、さっき三本松で追い抜かれた「うずしお1号」だった車両だ。隣は私が乗ってきた徳島行き。
こうしてみると、キハ40系の多いこと。10年ほど前にかなり淘汰されたと聞いていたけど、まだまだ頑張っている。一番後ろの2両は国鉄原色に戻された車両だ。復刻されてけっこう経つけど、こうして今も見られるのは嬉しいものである。こんな6両編成が走っていたら垂涎ものだ。
こちらは1200形、1500形、2600形、キハ40系が並ぶ。徳島で走る形式のほとんどがここに収まっている。
7時50分着の牟岐線阿南発徳島行き普通列車。左の列車は…。
7時51分発の阿波池田発阿南行き普通列車。上の列車の到着を待って発車する。徳島はいろいろな路線が交わることもあり、朝夕を中心に各線の相互乗り入れが見られる。この列車は徳島に7時36分に着く。一方、先ほど佐古で出会った穴吹発徳島行きは7時47分に徳島に着くからこの列車に間に合う。穴吹以東の人にとってはありがたい?存在かもしれない。
サーフィンのイラスト。サーフボードに乗っているのはすまいるえきちゃんだ。もう少し中腰で撮るべきであった。こういうイラストは階段であることがバレると意味がない。
「ようこそ藍の国とくしまへ」の看板。こちらもJR四国の車両を顔に見立てたイラストが多く描かれている。藍の横にハートマークがあるのは藍と愛をかけたということなのだろう。言わずもがな、無粋でしたね。
1番線から側線をのぞむ。隣の3、4番線のホームを見るとレンガが積まれている。のちにコンクリートで嵩上げされている。まるで地層のようだ。
で、奥のキハ40系が動くとその向こうにターンテーブルが現れた。今も使えるのだろうか?
徳島駅。この写真を撮るためだけに改札を出た。発車まで10分を切っていたので、そそくさと駅へ戻る。
あとで気が付いたことだけど、徳島線の阿波池田発徳島行きの特急「剣山2号」が8時02分に到着するのをすっかり忘れていた。こうして、駅舎を撮っている間に到着し、駅に戻った頃にはもうホームにその姿はなかった。185系の4両編成というデビュー当時を彷彿とさせる長?編成だっただけにカメラに収められなかったのが悔やまれる。
次回は徳島線へと足を踏み入れます。では、今回はこんなところで。
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