四国小回り その17

貞光を出た「藍よしのがわトロッコ」は阿波池田に向けてラストスパートをかける。といっても、そこはトロッコなのでのんびりしたものだ。
トロッコ車の前のほうにこんな人形があった。地元の人が作ったのだろう。地元の人と言えば、沿線で ...
四国小回り その15

発車数分前にホームに入ると、「藍よしのがわトロッコ」がちょうど入線するところだった。阿波の藍と吉野川の青をイメージした塗装だ。すぐに発車するので、撮影はあとにしてまず乗り込む。乗ったのは私だけだった。
「藍よしのがわトロッ ...
四国小回り その14

穴吹は徳島線の主要駅の一つだけど、意外にも島式ホーム1つの1面2線の駅だ。1914年(大正3年)の開業で藍の輸送で賑わったという。また、駅前にあるぶどう饅頭を販売する日乃出本店がホームで立ち売りをして好評を博した時代もあった。 ...
四国小回り その13

阿波川島を出ても沿線風景に変化はない。田畑の向こうは背の低い阿讃山脈…進行方向右側の光景はどこまで行っても基本この形なので単調だ。全体的にすっきりしないのは窓が汚れているからだ。もう少し意識して掃除をしてほしい。が、こうなると、水や普 ...
四国小回り その4

引田を出た列車はのどかな田園風景を見ながら讃岐相生に停車する。香川県最後の駅だ。
周りは田んぼと何軒かの民家があるだけ。駅前をまっすぐ行くと国道11号があり、瀬戸内海に出る。
これから列車は海岸沿いを避け、大阪 ...