DEC741
昨日の朝の散歩で高松駅から家に戻る途中、青い車両が駅に入線してくるのが見える。見たことのない車両で、慌ててスマホを取り出す。で、撮れたのが以下の3枚。
見たことはないけど、窓が少なく、武骨な外観から察するに多分検査をする車両なんだろうなというのは何となく分かる。
あとで調べると、左からEDC741-1+EDC741-101の2両編成で、去年の10月にデビューした事業用車両だ。架線検測車クモヤ443系の後継車両でもあり、他にも様々な検査装置を搭載しているという。
ちなみにこれが先代?のクモヤ443系。485系を思わせる顔が印象的で格好よかった。これは4年前に高松駅で撮ったもの。
おそらく9番線に入ろうとしているところ。上の画像のクモヤ443系も9番線に入線している。朝のラッシュ時といえども9番線は使わないのだろうか。
DEC741はDEC700型電気式気動車をモデルにしていて、電化非電化問わず、JR西日本はもちろん、JR四国、JR九州の他、IRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道、えちごトキめき鉄道、肥薩おれんじ鉄道、京都丹後鉄道といった第3セクター路線にも乗り入れている。
詳しいことは分からないけど、要は走りながらいろいろなデータを取り、それを基に安心して鉄道に乗ってもらうための改善に資する車両といったところだろうか。
こんな珍しい車両に出会えたのも早起きは三文の徳なのか?とはいえ、早起きはかれこれ半年以上続いているので、そのご利益ではないような気もするが、何だかいいことがありそうと思ったのは事実だ。もっとも、取り立てていいことはなかったのだけど。
今回はこんなところで。
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