どこに行こうか 関東編1

2022年5月31日

北から見ていこう。今回は茨城県と栃木県。

茨城といえば水戸、水戸といえば日本三名園の偕楽園だろう。梅が有名なので、その季節には行ってみたい。水戸駅近くには藩校・弘道館がある。いずれも徳川斉昭により造られたものである。あと、水戸城址もあるけど、今は公園として整備されてはいるものの、戦争で全焼しているから遺構などあるのだろうか。

霞ヶ浦

海へ行けば、国営ひたち海浜公園は冬を除いて季節の花が咲いているので、花が好きな人には思う存分楽しめそうだ。アクアワールド茨城県大洗水族館や平安時代から鎮座するおいう大洗磯前神社などがある大洗海岸で太平洋を満喫したい。さらに南へ下りると霞ヶ浦、北浦があり、鹿島神宮でお参りしたい。鹿島神宮は鹿島臨海鉄道で鹿島線から乗り継いでいるので通っているのだが、駅から大きな鳥居を見ただけだ。そして、鹿島線に乗れば潮来もぜひ散策したい。

鹿島臨海鉄道

水戸線の福原駅近くには常陸国出雲大社がある。当然島根県の出雲大社から分霊したものだが、これが何と平成4年だそうで、つい最近のことである。同じく水戸線の笠間駅近くには笠間稲荷神社があり、この辺りは大きな神社が多い。そこから少し南へ行くと筑波山があり、ロープウェイで上がって、ケーブルカーで下りるというのも面白そうだ。筑波山神社もある。ここまで来たら牛久大仏も見ておきたい。

県北部でいうと、水郡線沿線で袋田の滝や龍神大吊橋は見てみたい。どちらもバスの乗継にはなるが、雄大な自然に触れられる。テレビでもよく紹介されているので見てみたい。

温泉はどうだろう。申し訳ないけど、茨城県で温泉といわれてもあまりピンとこない。気になる温泉はというと、筑波温泉、袋田温泉、大洗温泉といったところだろうか。

食べ物でまず思い浮かべるのは水戸の納豆だろう。あと、レンコンが美味しい。お土産にはメロンがいいだろう。太平洋に面しているから有名なアンコウをはじめとした海産物や蕎麦は味わいたい。他に常陸牛やシャモもあり、なかなかいろいろある。

続いて栃木県。

ここは言わずと知れた日光東照宮だろう。徳川家康を祀るこの神社に行ったことがない。ちなみに数年前に静岡の久能山東照宮へは行ったことがある。JRか東武に乗って日光で降りると赤い神橋を眺めながら豪華絢爛な東照宮へ。さらにいろは坂を上って華厳の滝、中禅寺湖、戦場ヶ原や竜頭の滝…この辺りはひとまとめに見ておきたい。ただ、範囲が広すぎて2日くらいかけて周らないと無理だろう。このルート以外にも滝があちこち点在しており、全部見ようと思ったら3日くらいかかるかもしれない。

日光から直接、または今市から東武線に乗り換えて鬼怒川温泉や川治温泉へ訪れたい。鬼怒川下りにロープウェイ、楯岩大吊橋と楯岩展望台とちょっとあちこちに離れているけど、こういう自然に触れられるものには触れておきたい。竜王峡も散策したい。あと、日光江戸村や東武ワールドスクエアがあり、家族連れには楽しめそうだ。

県都宇都宮では二荒山神社、宇都宮城址公園が駅から近いので効率よく見て周れる。そして、宇都宮に来たなら餃子は外せない。

那須では那須塩原だ。那須高原、殺生石などを見て周って塩原温泉で泊まりたい。ここも那須ハイランドパーク、那須サファリパーク、那須動物パークなど子供が楽しめそうな施設が多い。

グルメはどうだろう。餃子の他には佐野ラーメン、A5ランクの黒毛和牛・大田原牛、日光でゆば…この辺りはぜひ食したい。また、宇都宮焼きそばというのがあって、横手焼きそばとほぼ同じで、焼きそばの上に目玉焼きが乗っている。野菜たっぷりのけんちん汁も冬は温まりそう。じゃがいもに衣を付けて揚げるいもフライは佐野では当たり前に食べられているというからラーメンとともに食べてみたい。

以上が茨城、栃木の行ってみたいところ、食べてみたいグルメでしょうか。茨城は散らばっている感じだけど、栃木は一点集中に近い印象だ。

今回はこんなところで。