四国2/3周旅 その24(松山~伊予北条)

16時27分、特急「しおかぜ26号・いしづち26号」が発車する。8000系の8両編成だ。

早い加速でホームを出る。が、窓が汚い。
ちょっと脇にそれるが、四国の車両はこのような窓が多く、撮影に支障を来している。どうにかならないものかと思うのだが、ガラスや鏡にこういうのが付くと厄介だ。これは水(特に硬水)に含まれるカルシウムやマグネシウム成分で、水分が蒸発してこういった成分だけが残って白い塊がこびりついたようになる。これを白華現象という。浴室の浴槽や鏡でこうなっているご家庭もあるかもしれない。これは普段使っている洗剤では落とすことはできず、除去しようと思ったら酸性の洗剤が必要になる。酸の力で白い塊を溶かすのだ。でも、酸性の洗剤を使うと塊だけ落ちればいいけど、付着している素材そのものも傷めてしまうこともあるので使用の際は注意しなければならない。もしくは物理的に除去(削るなど)する方法があるけど、これだって素材を傷付けることがあるので、いずれの方法でも気軽に除去することは難しい。では、付着しないようにするにはどうすればいいのか?車両を洗車した後、放置せずに布できれいに拭き上げる。水分が蒸発する前に拭いてしまえば、原因となる成分もなくなるので付着は起きない。もっとも、巨大な車両を拭き上げようと思ったら大量の布と人が必要となるので現実的ではない。とすれば、純水を使うしかない。
いきなりまじめな話ですみません。でも、ホントこんな窓に当たったら凹みます。

こんな配線。

さらに進むと側線が2本ある。松山運転所まで引き上げるまでもない運用の場合に使用される。

発車して1分ちょっとで地上に下りる。松山に着く前にも出会った松山環状線。

まだ松山の市街だというのに早くも振り子の本領を発揮している。なんだ、この傾きは。

少し高いところを走って伊予鉄高浜線をまたぐ。松山では国鉄より伊予鉄のほうが先に開業している。

発車3分ほどで三津浜を通過する。ここは20年以上前に楠君のところへ訪れるのに高松から三津浜までJRに乗って、近くの松山観光港まで歩いて、そこから柳井行きのフェリーに乗るというルートで行ったことがある。といっても、三津浜から海は見えない。

木造のいい感じの伊予和気を経て堀江を通過。こちらは武骨な貨車駅舎でどちらも個性的だけど、駅舎は捕えていなかった。正面に見える駅前の道を歩いて海のほうへ行けば、堀江港があり、呉線の仁方とを結ぶ国鉄仁堀航路が就航していた。桟橋の近くには記念碑が立っている。

堀江を過ぎて間もなく瀬戸内海に出る。正面に見えるのは松山の西の沖に浮かぶ興居島(ごごしま)。結構大きいなと思ったら忽那諸島では2番目に大きな島であった。

雲の隙間から太陽がのぞく。陽光が瀬戸内海に注いでキラキラと反射している。並走する道路は県道347号で、旧国道196号だ。

トンネルで内陸に入り、粟井を通過する。レンガ造りの駅舎は堂々とした風格を感じる。

通路を挟んだ反対側には誰もいなかったのでそちらの車窓も撮ってみる。奥の山は高縄山。

柳原を通過して減速が始まり、伊予北条に着く。10~15人乗ってきた。
こうやって小まめに停車して需要に応えていく。今回はこんなところで。







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