キハ40系の追っかけ その34(引田~昭和町)
発車20分前になったので改札を通る。

これから乗る引田行きは特急「うずしお26号」高松行きの2分後に発車する。

「うずしお」はここ2番線から出るけど、引田行きは向こうのホームの4番線からの発車となる。

跨線橋を上ると1番線に18時22分発の穴吹行きが停まっていて、板野方面から高松発徳島行きが入ってくる。このちょっと前の18時に特急「剣山5号」が発車している。この薄暮の時間帯もいいですね。

このホームからは引田行きと阿南行きが相次いで出て行く。

3番線から髙松方面。

同じく牟岐方面。

で、さっき到着した徳島行きの向こうには…

引田行きのキハ40系がスタンバっていた。1500形が引き上げると、そこへ滑り込んでくる。鳴門線に乗ったときと同じ光景が繰り広げられている。

3両編成で、なんと後ろ2両は朝乗ったタラコ色の原色であった。最後を飾るのにふさわしい列車だ。そして、右の原色キハ185系と合わせてこれこそが正に国鉄時代の画である。

あらためて先頭車両。編成は前からキハ40-2145、キハ47-1086、キハ47-114だ。

キハ40-2145の車内。前半分がロングシート化されている。

キハ47-1086の車内。

キハ47-114の車内。キハ47はだいたい原型を保っている。

18時26分、徳島を出る。夕方の郊外行きの列車なので、混むかと思っていたけど、乗客はパラパラ。平日だとこんなことはないのだろうけど、それでも意外だった。

眉山も見納め。

吉成で鳴門から来た徳島行きと交換。これが今回最後のキハ40系同士のすれ違い。キハ40とキハ47の2両編成だった。

18時42分、池谷着。高徳線の中では比較的大きい駅ではあるけど、まだ19時前なのにこの通り寂しい。

板東で板野発徳島行きと行き違う。1200形の1両編成だった。

18時54分、板野に着く。ここで8分停車する。こうして見ると、まるで夜行列車に乗っているかのようだ。

19時02分、特急「うずしお25号」徳島行きが入ってきた。

大坂峠を越えて、香川県に入り、讃岐相生に着く。ここで5分停車。そこへ高松発徳島行きが1200形の2両編成で発車していった。本日下りはもう1本あるけど、上りの大坂峠越えの普通列車は我が列車が最後だ。引田は次だ。

そして19時26分、終点の引田に着いた。これにて今回の旅の目的は終了です。ちなみにこの列車は翌日7時09分発の高松行きになるため、引田で一夜を明かす。
前の日に高松からの始発列車で引田まで来て、折り返し引田発髙松行きでキハ40系の旅を始めたのがこの列車であった。でも、前日に乗ったときは2両で、今乗ってきたのは3両である。これは翌日が土日祝日になる場合は2両、平日の場合は3両と日によって運用が異なるからだ。朝の9時前に高松に着く列車だから平日2両では捌けない。

一旦、駅舎を出る。

駅舎の脇のオブジェはイルミネーションで彩られていてきれいだ。

次に乗るのは19時35分発の高松行きだ。1500形の2両編成だ。

あとは一気に高松へ…ではなく、我が家の最寄り駅である昭和町駅で降りて家路に着く。

列車を見送る。
これにて「キハ40系の追っかけ」を終わります。現在、キハ40系は高徳線や牟岐線に入るけど、鳴門線の運用が多かった印象です。で、今回の2日間、初日の始発列車と今乗ってきた1500形の列車も含めてワンマン列車はなく、全列車で車掌が乗務していた。自動放送の人工の声より車掌さんの声のほうが温かみがあってやっぱりいいですね。キハ40系ではキハ40はワンマン対応だけど、キハ47は非対応。で、乗車したキハ40系の列車はどれもキハ47が連結されていたので、車掌が乗務していたわけです。それが幸いした。
6月27日から新型車両の3600形が高徳線、徳島線、牟岐線で運用を開始する。そのときキハ40系は一気に淘汰されるのか、少しでも残るのかは分からない。導入するまであとひと月なので、機会のある方はぜひご乗車ください。今回はこんなところで。







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