久留里線の旅 その18(久留里を歩く②)

あまり時間がないので急ごう。

ギャラリー河内屋,

バスが発着したときに立っていた、この左の建物はギャラリー河内屋。江戸時代から続く商家で、1933(昭和8)年の築だ。金物やガラスが売られ、久留里鎌や上総掘り井戸の部品の販売も行われていた。今はギャラリーとしてさまざまな展示の場となっている。

城下町用?自販機

河内屋の前に設置されている飲料水の自動販売機。城下町らしく蔵をイメージしたデザインになっている。

久留里城への道のり

河内屋の壁に久留里城への道のりが記されている。山城なので1.1キロ徒歩30分というのはあながちオーバーでもないだろう。これでは2時間弱の滞在時間で行くことなどできない。もしこれに途中の久留里神社も行くとなると私だと半日は必要だっただろう。

千葉県道32号

この道は大多喜へ通ずる県道32号。1.5キロ車5分とあったのはこの道経由の所要時間だ。

コトノ珈琲

久留里交差点の突き当りに建つ古い建物はコトノ珈琲という喫茶店だ。古民家とか商家とか再利用して観光客を呼び込んでいる。

ギャラリー河内屋

反対側に渡って、ギャラリー河内屋を見る。前から見ると元商家だということが分かる造りをしている。

いせげん

いせげんはgoogle mapsによると呉服店となっているけど、衣料品、寝具、クリーニングなど幅広く営業している。面白いのは、衣料とも寝具とも関係のない盆提灯の販売までしている点だ。見た目はいかにも昭和な店構えで、これもまたいい雰囲気を醸し出している。

白熊生花店

これは花屋だが、昔は両脇にも同じような木造家屋か店舗が並んでいたんだろうなと思う。

かなぐや

これも1960年代、昭和30~40年代ですね。

木村金物店

金物店が多いのは上総掘りに使う用具が必要であり、これまで沿線を見てきたとおり、農業が盛んなのもあるだろう。それだけ需要があるというわけだ。最初に通ったときに見た農機具メーカーのクボタが大きかったのもその表れだろう。

怪しい建物

ん?これは元パチンコ店か?それとも「日東」の文字があるから日東交通のバス待合所か事務所でもあったのか?しかし、ラーメンの幟が立っている。シャッターの先にラーメン屋でもあるのか?調べてみたけど、分からなかった。

君津商工会議所

久留里駅入口交差点まで戻る。角には君津商工会議所の上総事務所がある。建物は現代風だが、見た目は蔵っぽく造られている。

久留里駅入口交差点

久留里駅入口交差点から正面に久留里駅を見る。もうすぐ駅だ。

広木堂

和菓子の広木堂。街に一軒和菓子屋さんは必要です。写真にはないけど、6枚前のはきものやの向かいにお茶屋もある。お供えにしてもお使い物にしても家の近くにあると何かと便利だ。何なら自分用のおやつに買って食べたっていい。

清水屋とたいこくどう

駅前通りは写真だけ撮ってスルーしたところ。清水屋は食料品を扱いつつ花やたばこ、切手なども売っている。ソフトクリームの看板が見えるので、売られているのだろう。その隣にあるのはたいこくどうというタイ料理店。タイ料理と城下町・久留里のイメージが結びつかない。でも、お客さんの出入りがあるので人気があるのだろう。その向こうの角には「その15」で見かけたテイクアウトの寿司屋がある。

久留里駅前

駅前に戻ってきた。暑い最中のせいか、祭りを訪れている人はまばら。

お祭りはこれからが本番

いくらみんな出控えているからといって、お客さんより露店の方のほうが多い…ってことはさすがにないか。

久留里駅

降りたときとは逆の角度から。結局、駅に戻ったのは発車5分ほど前であった。ギリギリまで時間をかけすぎだ。もう少し余裕を持ちなさい。

前回と合わせて久留里商店街を紹介する回になってしまった。が、江戸時代から戦前、戦後までが混在した街並みは興味深く見ることができた。こういう街並みはいつまでも残しておいてほしいものです。今回はこんなところで。