久留里線の旅 その14(久留里駅)

久留里駅駅名標

12時10分頃、久留里に着いた。

名所案内

動画で撮るとなぜか真ん中で撮っていない時がある。ちゃんとしようよ。ところで、名所はいくつかあるが、正味1時間半では行けないところばかり。例によって駅周辺だけ歩くことになりそう。

久留里駅は1912(大正元)年の千葉県営鉄道開業以来の駅で、当初の終着駅であった。1923(大正12)年に国有化、1936(昭和11)年に上総亀山まで延伸。1944(昭和19)年には戦局悪化のため延伸部分が休止になったりもしたが、その後1947(昭和22)年に再開。貨物や荷物の取り扱いは線内では最後まで残っていた。そして、1987(昭和62)年に民営化、来春2027(令和9)年に延伸区間が廃止され、91年ぶりに終着駅となる予定である。残される区間はせめていつまでも営業を続けていてほしい。

久留里に到着

横田以来、少しずつ降りていったものの、大半の乗客は久留里まで乗っていた。この写真ではみんな降りていますがね。

回送が発車

入れ違いに「回送」表示の2両編成が木更津方面へ向かって出て行った。

木更津方面

木更津方面。

途切れたレール

途切れたレールがある。

ペチュニア

ホームに植えられたペチュニアがきれいに咲いている。

ようこそ生きた水の里久留里へ

ようこそ 生きた水の里 久留里へ

木造駅舎

久留里は木造駅舎だ。

久留里城?

木のベンチは久留里城だろうか。

改札口

改札口。

構内踏切と2番線

久留里は相対式ホーム2つを有する2面2線の駅で、これとは別に側線が2本ある。向こうの2番線へは列車が来るときだけ構内踏切を渡って行くことができるようで、来ないときはこのようにチェーンで塞がれている。かつては2番線のホームは島式でホームの向こう側は3番線であった。3番線を廃止した今はホームの向こう側に柵が設けられている。また、先ほどの途切れたレールは3番線のものだ。向こうへ行って見てみたい。

構内踏切

こうして見ると3番線は今も生きているように見える。

側線の様子

1番線の背後にある側線。向こうの車庫にも1本ある。正面の木は椿で、何本か並んでいて実を付けていた。

2番線

2番線の向こうは田んぼと山。

上総亀山方面

上総亀山方面。1番線と2番線は千鳥配置になっている。一気に狭まっているので、レールも一気に収束している。

久留里駅全景

駅全景。終着駅らしい主要駅らしい佇まいだ。

くるり

ひらがな表記だと可愛らしい。

改札口

ようやく改札を出る。

ようこそ久留里へ

ようこそ久留里へ…お城とお酒は私の好物だ。が、お城は先ほども触れたように今回はやめておく。

待合室

待合室。窓際のベンチは元からあるものだけど、手前の座っている人がいるベンチはあとから設置されたものと思われる。

狸のベンチ

愛嬌のある狸がほっこりさせる。これはどうやら證誠寺の狸がモチーフらしいが、それは「その1」で紹介した木更津市の伝説で、久留里駅は君津市にある。まぁいいじゃないですか。あれ?その奥に大変気になるものが写っている。

沿線の酒蔵紹介

沿線の酒蔵紹介。久留里駅の近くだけで3軒、少し足を延ばせばもう2軒の酒蔵がある。どこへ行こうか迷うではないか。

久留里線沿線 美酒の旅

その頭上には久留里のお酒の説明書きがある。酒蔵の所在地も記されているので旅行者にはありがたい。

出札窓口と自動券売機

駅員はいるのに出札窓口は使っておらず、でも、窓口自体は残されている。自動券売機は2台あったようだが、今は1台のみ稼働している。この辺は横田と似ている。

久留里駅周辺地図

久留里駅周辺地図。

雨城楊枝

雨城楊枝。これは久留里の特産品で、この辺で採れる黒文字の木が用いられた。もともとは久留里藩士の内職として作られていたものだった。それが明治の藩の廃止で士族の内職として引き継がれたが、その製造は地域全体に広まっていった。また、楊枝の実用性だけではなく、装飾が施され、久留里の民芸品、伝統工芸品となった。雨城とは久留里城の異名で、楊枝に冠して雨城楊枝と呼ばれている。

久留里線時刻表

久留里線時刻表に

久留里駅時刻表

久留里駅時刻表。これはどちらかだけでもいいような気がする。

出口

では、外に出ましょう。

久留里駅

久留里駅駅舎。木造の風情ある駅舎だ。

顔はめパネル

駅横には久留里線らしいイラストが顔はめパネルになっている。

久留里駅トイレ

蔵を思わせるトイレはきれい。

駅の入り口

駅入り口。

駅名扁額

駅名扁額。これは雨城楊枝で使われている黒文字なのか?

駅飴のロータリー

前回「その13」でこれはもしかして、と書いたこのたくさんの露店は久留里夏祭りですね。ここがメイン会場なのか?山車の引き回しが10時半からなので、今は町内を練り歩いているのか?神輿は16時とか17時になっていたからまだ早い。花火は19時半だから久留里線滞在中には見られない。残念だけど、祭り自体は既に始まっているので、その一端を楽しむこととしよう。

それでは、駅周辺を散策しようと思うが、今回はこんなところで。