キハ40系の追っかけ その6(高松~吉成)
朝の9時前に高松駅に戻って来たわけだけど、高松運転所に引き上げたキハ40と47の2両編成が次に現れるのは夜、20時半頃だ。その間、運転所で長い昼寝をしていたのだ。
で、私はというと手元に「四国再発見早トクきっぷ」があるので、この時間までに戻って来られればどこまででも行って来られる。予讃線なら松山往復、土讃線なら豊永往復、高松-徳島-阿波池田-高松の小回りもできる。が、それはタイトルに悖(もと)ることになるからやらなかった。そういうわけで、日中は実家へ行ったり、整体を受診したりと普段の土曜日の動きをして午後は家でまったりした。これでも旅の途中なんです。
夕食とお風呂を済ませて20時頃に家を出て、15分ほどで高松駅に着いた。朝と違って天気が変わり、曇り空だ。

ほぼ12時間ぶりの乗車だ。

20時半頃にやって来たのはキハ47の(手前)とキハ40の2142号機だ。つまり、朝乗ってきたのと同じ列車だ。それはそうだろう。これがあちこち行くのなら、今回は「追っかけ旅」なのでもちろん運用のままに付いて行ったであろう。

今度はどっちに乗ろうかな?

乗ったのはキハ40。

朝と何ら変わらない光景。夜のほうが人がちょっと多いかな。

そこへ特急「うずしお28号」が入ってきた。20時43分発の快速「マリンライナー64号」に接続するというのに降りたのはわずか3人。大丈夫か?この列車はそのまま21時14分発の「うずしお31号」まで3番線で発車を待つ。40分ホームを占拠してもいい時間帯になったということなのだろう。

車内の様子。時間が経つにつれて席もだいぶ埋まってきた。

20時42分、時間が来て発車。

栗林公園北口を出ようとするとホームにスマホをこちらに向けている人がいた。夜でもいるんだ。いや、私も高松駅でこの列車の発車シーンは撮ってるんですが、こういう灯りの少ない駅での夜の撮影となるとどんな画になるんだろう。

20時52分、栗林で引田発の高松行き普通列車と交換する。

近くに大学のある木太町で若い人が大勢降りていった。

21時07分、八栗口でオレンジタウン発の普通列車と交換。

志度では特急「うずしお30号」と交換。昼でも夜でもアンパンマン列車は目立つ。高松駅で見かけた28号と違って、こちらの乗車率はよかった。最終の特急だからかもしれない。

オレンジタウンでは4分停車。そこへ引田発の普通列車がやってくる。が、乗客は0だった。

造田に着く。簡易駅舎がぼんやり浮かび上がり、明るいのは自転車置き場のみだ。ここで13分停車する。

せっかくなので、ホームに下りてみる。

21時37分頃、特急「うずしお31号」に追い抜かれる。今朝と同じように約30分ほど早く出ていて、朝は三本松まで逃げられたのに対して、この列車は16キロも手前の造田で追い抜かれた。車両の性能の差か?

21時41分発。まだけっこう乗っている。みんなどこまで乗るのだろう。

21時54分、鶴羽で引田発の普通列車と交換する。これには数人乗っていた。

22時05分、三本松着。まとまって降りていき、だいぶ寂しくなってきた。2番線には1500形の2両編成?が停泊している。これは明日の始発となる列車だ。22時06分発車。

讃岐白鳥。ひっそりとしている。人気のないホームを蛍光灯が煌々と辺りを照らす。乗客が減ったので左右に移動できるようになった。

22時16分、引田を出る。向こうに停まっているキハ40系は今朝乗った7時09分発の高松行き。ここから先は徳島方面の普通列車の最終となる。

22時20分、讃岐相生で香川県に別れを告げて大阪峠に挑む。これから山登りを控える場所にあるというのに駅から数十メートル先に海がある。

阿讃山脈を長短11個のトンネルを抜けて、徳島県に入って阿波大宮に着く。山の中にポツンとある駅で、周辺は真っ暗だ。列車は大阪峠を10分ほどかけて登ってきた。が、時刻表で他の列車の所要時間を見てみると7~8分しかかかっていない。これは1000形や1500形といった性能が向上した車両を使用しているからだ。一方、キハ40系は車体重量に対するエンジンのパワーが抑え気味で非力と言われる。キハ40系は当初のエンジンから強力エンジンへの換装が行われているというが、四国のキハ40系は国鉄時代のままのエンジンを使っている。だから、勾配に弱いのだ。

山の中を下ること5分、久しぶりに明るくなって板野に着く。主要駅の板野もこの時間ともなるとひっそりしている。

板東で3分停車。ここで板野行きの上り最終がやってきた。これで本日の列車交換は終了だ。

22時51分、池谷に着く。まだ乗ってくる人がいるんだ。

向こうは鳴門線のホーム。22時52分発。

そして22時59分、徳島の2つ手前の吉成に着く。私はここで降りる。
え?徳島まで行かないの?行きません。今回はこんなところで。







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